こんばんは。
京急川崎駅のパタパタことフラップ式発車案内装置が、ついにその役目を終えたそうで。全国区レベルの注目度だったような気がしますが、そういや近鉄も徐々に数を減らしてますからね。見れるうちに見ときたいもんです。
さて本題へ。年の瀬迫る中、鶴舞線を追いかけました。
上小田井からはたまたま居合わせた同業者の方とご一緒することに。東山線沿線民だそうで、道中楽しく過ごさせて頂きました。この場を借りてお礼申し上げます！
200系(215F)〈2135 普通 上小田井〉 千種
名市交3000形が色々目立ちますが、名鉄も負けてやいませんよ。100系が大多数を占める中、こちらの215Fはただ唯一の200系として扱われています。運用増強として製造された最も新しい(それでも1994年製ですが)編成で、界隈では100系6次車とも呼ばれたりします。
後発ということで最初からVVVF制御だったり車外放送装置が付いてたり、逆に貫通扉にあるはずの社紋が無かったりと、紅一点とはまさにこのこと。
リニューアル改造で純粋な100系も200系仕様へと変わりつつあるので一層目立ちにくくなりそうですが、今日も健気に犬山と豊田を往復していることでしょう。
3050形(3157H) 〈2231 普通 上小田井〉 八事
再び名城線との乗換駅・八事へ。地下鉄構図特有のカーブがかっている駅を見つけるのはひと苦労ですが、普段使わないような駅に途中下車してみるというのは案外楽しいもんです。
3000形とN3000形に挟まれた格好になった3050形、一応平成生まれなのでギリ新しいほうでしょう。とはいえ前照灯がシールドビームからLEDへと変更されつつあったり、ちゃっかりリニューアルが進みつつもあります。
3000形(3122H) 〈2331 普通 上小田井〉 八事
上小田井で見送った3122Hが豊田市で折り返してきました。やっぱり昭和チックなコンコースに昭和チックな車両ってのが堪らんですな。腐っても三大都市圏の一角ですし、ましてや令和ですからね今。
2022年2月現在では3114H、3120H、3122Hの3編成が運用中とのこと。乗っても撮っても魅力的なポイントが多いので、名古屋に来た際は狙ってみることをおすすめします。
…とシメみたいな言い方しちゃってますが、運用記号が14であることにピンときた方は相当な名市交ファンかと。ここでタイトルの伏線を回収しに行きます。上小田井からご一緒された方とは伏見でお別れしました。
3000形(3122H)〈2403 普通 八事〉 浄心
上小田井からは鶴舞線の最終・八事行きとして折り返してくるんですが、毎日運転ながらこれ1本きりのレア行先でもあります。そんな流れを組む14運用に3000形が就くという、なんとも奇跡染みた(言い過ぎ)瞬間に巡り合うことができました。
にわかながらTwitterで運用を読んでいたものの、平日～土休日絡みだと運要素もあったような気がするので素直に嬉しいですね。
せっかくなので終電限定の八事表示にも注目しておきます。この列車は八事到着後、引上線にて夜間留置され、翌朝の岩倉行き始発として運転されます。なんなら翌日もこの車両が動くことが確定します。
ちなみに赤池発の最終は浄心行きとこれまた1日1本のレア行先。こちらも同じく引上線での夜間留置がなされますが、翌朝は上小田井まで回送された上で赤池方面行き二番列車になるようです。
3000形の八事行きに乗り込み、桜通線との乗換駅・丸の内で下車。既に日付を跨いでいるので人通りは皆無ですし、一部の出入口も閉鎖されています。丸の内基準ですと先述の浄心行きが真の終電なので、こんな掲示がなされているんですね。
清掃スタッフの方々の邪魔にならないようにそそくさと地上へ。5番出口から徒歩2分の「グレイスイン名古屋」にて1泊しました。ビジネス街のど真ん中ながら素泊まりで3000円以下って…相場がよく分かりませんな。
さて明日も引き続き3000形を追いかけ回す…つもりでしたが、ちょっとした想定外の事態に見舞われてしまうことに…
次回に続きます。ありがとうございました。
