あすなろ撮影録

大学生の備忘録的ななにかです

【過去録】20/12/4 枇杷島で道草を食った話

こんばんは。

スマホの画面が割れた」という話はよく聞きますが、「スマホケースが割れた」という話はそうそう聞かない気がします。ふと眺めてみたら何でか自分のスマホケースが欠けていまして、全然気づかないものだなあと謎に感心してしまいました。

 

さて本題へ。シリーズ【過去録】第2弾は名古屋に行った時の話ですが、メインは以下の記事で取り扱っていますので合わせてご覧頂ければ幸いです。

naroaru.hateblo.jp

 

f:id:narotaro94:20210426221947j:plain

DD51形(857号機) 〈6079 貨物(石油) 稲沢→四日市

どうやら直で名鉄撮影に向かったわけではなく、枇杷島に立ち寄ったようです。いかんせん5か月弱も前の話なので理由がさっぱり分かりませんが、犬山線下小田井が徒歩圏内なので乗り換え目的で降りたような…じゃあなんで名古屋にしなかった…

狙ったわけではありませんが、たまたまDD51形がやって来ました。今年3月のダイヤ改正で惜しまれながらも東海地区から撤退したのは周知の事実ですが、1801号車にさよならヘッドマークが掲出されたというのだから粋な計らいですよね。

個人的には「関西線撮影のついで」に撮るという存在で、今考えれば相当もったいないことをしていた気がします。末広橋や海蔵川堤防など撮りたい構図はあったものの時すでに遅し、日々の記録がいかに大事かを痛感した瞬間でもありました。

 

f:id:narotaro94:20210426223713j:plain

キハ85系 〈1026D 特急ワイドビューひだ6号 名古屋〉

後に堂々8両編成の特急「ひだ」が通過。富山始発なので高山あたりで増結されたと思われますが、北陸から飛騨を通って尾張まで至る長大気動車ってのもそれ相応の撮り応えがあります。

HC85系の準備が着々と行われており、量産化も決定され2022年度から投入されるわけですが、そうなると気になるのがキハ85系の処遇です。JR東海が発足してから初めて生み出された「第一子」ですし、思い入れが深い車両だと思いますが果たして。

 

f:id:narotaro94:20210426224728j:plain

313系(Y31)+313系 〈2519F 快速 大垣〉

上下線ともにいい感じのカーブに挟まれているものの、そこまで作例を見かけないのは障害物が多すぎるからでしょうか。8両でちょうどいい感じですし、貨物列車は別の線路を走りますし、被写体のバラエティに乏しいというのもあるかもしれません。

Y31編成、すなわち300番台は313系第一陣のグループということで御年22歳になります。311系117系を下位種別に引きずり下ろし、113系を撤退に追いやった…と言えば聞こえが悪すぎますが、東海道線の速達化に大きく貢献した立役者とはこいつのことです。

 

f:id:narotaro94:20210426225729j:plain

EF510形(509号機) 〈貨物〉

長居するつもりはなかったんですが、ここら辺で中学生らしき少年が小走りでやってきたので何が来るのか聞いてみると「”ギンガマ“が来ますよ」とのこと。頭の中がはてなだらけになったので待ってみると…来たのはEF510形の銀釜でした。

かつて上野と札幌を結んだ夜行寝台特急カシオペア」の牽引機に使われていた車両なんですね。確かによく見ると側面にレインボーステッカーの跡がうっすら見えるような気がします。へえ、珍しいのかどうか分かりませんが良いものが見れました。

 

f:id:narotaro94:20210426231504j:plain

3300系(3313F) 〈1695 普通 岩倉〉

N3000形(3104F) 〈A1607M 普通 上小田井

名鉄犬山線で撮影を楽しんだ後、上小田井に戻ってきてmozoでオンライン講義。いやなんか自分でも何やってんだと思いましたが、どこでも受けられるというのがメリットかなと。まあ対面に越したことはありませんけどね。

帰り際にもう1枚、新しめの車両の2ショットを撮って鈴鹿に戻りました。

 

最近は撮影機会がめっきり減ってしまっただけに、他のブロガーの方の写真を見て「ええなあ」と感心する日々が続いております。遠征なり修行なりしたいことは山ほどあるだけに、地元での練習も積み重ねていきたいものです。

ということで名古屋での撮影記でした。ありがとうございました。

【過去録】20/12/3 サボ付スナックが撮りたくて…

こんばんは。

再々緊急事態宣言が発令され、これまた気まずい空気が流れ出しました。実はこのGWに新潟に行く計画していまして、既に夜行バスと飛行機の予約も取っていたんですが悩んだ挙句全てキャンセルすることにしました。115系E4系、夏までに撮りたいんですがどうなるか…

 

さて本題へ。お財布より遥かに貯蓄があるネタの消費とブログ更新頻度の向上のため、当分は昨年の鉄活動の様子をお送りしていきます。

 

f:id:narotaro94:20210423082716j:plain

8600系(X53) 〈1083 普通 橿原神宮前

この日はある列車を求めて橿原線・新ノ口~大和八木の踏切へ。津から八木までの1区間、初めて「ひのとり」に乗った気がしますが、レギュラーシートでも快適性抜群だったのでまた乗りたいですね。次に大阪へ行くのはいつになるかは分かりませんが。

系列で考えると名古屋・大阪線2800系に相当するんですね。腐るほど見ているだけあってその顔立ちに違和感を覚えますが、確かに1970年代と似たような時期なのでれっきとした同期になりそうです。

 

f:id:narotaro94:20210423084353j:plain

12200系(NS39) 〈4119 特急 橿原神宮前

お目当ては吉野連絡サボが付いたスナックカーでした。かつては至る所で見ることができた系統板やヘッドマークも、方向幕の進化につれ…というか幕自体もLED化が進み、徐々に姿を消すことに。今やイベント列車でちょろっと顔を出すくらいになりました。

よーく見ると絵柄は吉野山の桜、新緑、紅葉をイメージしているのが分かります。フリーゲージトレインの開発もあったりなかったりする現在、将来的には「吉野連絡」という言葉自体が消えるかもしれません。そういう意味では良い記録になったかなあ、と思います。

ところでNS39編成といえば、最近は臨時や団体貸切で引っ張りだこな気がします。そう簡単には朽ち果てない、何かしらの意地でもあるんですかねこれ。

 

f:id:narotaro94:20210423092104j:plain

2610系(X25)+2410系(W21) 〈1221 急行 五十鈴川

さて、目標は達成できたので帰ります。八木滞在時間は1時間にも満たなかった気がしますが、そもそもオンライン講義の合間にちゃちゃっと来ているのでこれでも頑張ったほうです。

この2車両は外観こそ似ているものの、2610系は製造当初から冷房を搭載しているため2410系と比べて屋根が深くなっているそうです。形状が違うのは分かるものの、そこまで言われましても何とも言えん…

 

f:id:narotaro94:20210423093247j:plain

12410系(NN12) 〈1205 特急 鳥羽〉

名張で特急を退避するらしいので撮影。国鉄の各種値上げによる名阪甲特急の利用者増加に伴い登場した車両で、当初は3両編成での導入でした。後にサ12560形が組み込まれるわけですが、パンタグラフの処理に苦労したようで。

どうでもいい話ですが、名張・伊賀地区は名阪の通勤(通学)圏内にギリ入るということで至る所に住宅街が形成されています。路線バスも充実しており、5時10分台から駅行きがバンバン走っているという珍しい場所でもあります。ああ、バス撮りてえな(おい)。

 

f:id:narotaro94:20210423095618j:plain

f:id:narotaro94:20210423095634j:plain

伊勢中川寄りには広大な留置線があり、様々な車両が束の間の休息を取っていました。青山町車庫とともに、バスに乗ってきた通勤(通学)客を当駅仕立て列車に乗せるために一役買っているわけです。

復刻塗装のVX05編成も気になるところですが、別の角度から見ると離れた場所に赤幕が目立つN54編成が。この時期は廃車回送らしきものが立て込んだ時期で、他にはNS47編成などがその役目を終えました。

休車扱いかもしれませんし、何なら改造のうえ復活みたいな「ウソみたいなホントの話」もありますし、今後の動向が注目されますね。

 

f:id:narotaro94:20210423110731j:plain

2連急行とか走り出したらもはや終焉…

後は中川乗り換えで帰っただけなのでここまでです。「そういやサボ撮ってねえや」という思い付きで八木まで弾丸で来たわけですが、やはりオンリーワンな逸品なだけありますからね。今後オークションなどでお目に掛かることになるのでしょうか…

ということで吉野連絡スナックカー撮影記でした。ありがとうございました。

4/21 復刻塗装&VXが急行に

こんばんは。

お久しb…と定型句と化しつつこの言葉ですが、今度は約2か月放置していたわけで。今や大学2回生ですよ。いやあいろんなことがありました(何だそれ)。

 

さて本題へ。とある話題でTwitterが賑わっていたので久しぶりに撮り鉄してきました。天気が良かったのはともかく、風が強かったのなんの…

 

f:id:narotaro94:20210421225205j:plain

1440系(VW38)+5200系(VX03) 〈1536 急行 名古屋〉

4/20に近鉄名古屋線戸田~蟹江で人身事故が発生しダイヤが大幅に乱れました。同時に運用もぐちゃぐちゃになったらしく、その影響は翌日にまで及ぶことに。結果として「復刻塗装のVW38編成とVX車が連結して急行運用に就く」というイベントが起きてしまいました。

これは2019年7月に営業運転を開始して以来初らしく相当珍しいことなので、オンライン講義の恩恵をちゃっかり受けて近場で狙うことに。ぼけ~としていたら急に現れたので左右に障害物が映り込んでしまいましたが、逆に地元に来た感が分かるので結果オーライかなあ、と思います。

 

f:id:narotaro94:20210421232019j:plain

5200系(VX03)+1440系(VW38) 〈1731 急行 宇治山田〉

太陽がログアウトしてしまう間際でもう1枚。フレームいっぱいなのはご愛嬌。

そもそもVW38編成は塗油器(レールに油を塗る装置)を搭載しているため白塚~賢島のワンマン運用に就くことが原則で、名古屋線に脱走してくること自体が珍しいことです。その上でのこの組成なので目立ちに目立ちまくったわけですな。

前回のVX05編成が名古屋線に来た時と同じく人身事故の影響なので素直には喜べませんが、今後同じようなことが起こるとは考えにくいので記録程度にはなったかなと思います。

 

f:id:narotaro94:20210421233601j:plain

2000系(XT10) 〈1562 普通 名古屋〉

ここからは毎度恒例のおまけコーナー。バスばかり撮っていたので明らかに腕が落ちていまして、まずは風景写真から練習しておりました。バスと電車とでは被写体のスピードもカメラの設定も全然違いますからね…

塗油器の話に戻りますが、鈴鹿線では(他の線区もだいたいそうだと思いますが)それ専用の運用が用意されているため、どの車両が来るかの検討をつけることができます。とくにCTYラッピングのXT04編成も塗油器搭載車なので、同じ時間にやってくることがほとんどです。

 

f:id:narotaro94:20210421234831j:plain

1000系(T04) 〈1741 普通 伊勢中川〉

場所を変えて編成撮りができるポイントへ。まあ前パンはいつになっても慣れませんね。阪急電車全般や今は無き名鉄1700系などに苦労したことが多く、そこら辺の処理が上手い方は普通に尊敬してしまいます。

4桁台で最初のグループのなっているものの、廃車になったのは2編成(沼要素満載のT01編成も含めると3編成)だけというのだから驚きです。致命的なエラーでも起こさない限り、昨日も今日も明日も伊勢平野をぶっ飛ばしていることでしょう。

 

f:id:narotaro94:20210421234615j:plain

23000系(iL02) 〈7715 特急伊勢志摩ライナー 賢島〉

鉄活動から離れているうちに23000系にもテコ入れが入ったようで、iL03編成の床下機器が一部更新されたんだとか。実はこのポイントに向かう途中の白子で偶然遭遇しまして、確かに発着時の音に明らかな違和感を覚えました。

「ひのとり」投入、「スナックカー」引退はもちろんのこと、UL編成の前照灯LED化も含めて近鉄特急の転換期を迎えている今日この頃。いち一般客からすれば内部設備にも手を入れて頂きたい…Wi-Fiとコンセント付けてくれ…!!!

 

f:id:narotaro94:20210421235001j:plain

5209系(VX10)+1233系(VC43) 〈1737 急行 松阪〉

この日唯一のまともなショット。5200系じゃない理由がにわかにはよく分かりませんが、とにかく丸っこい前面フォルムが似合うということだけは理解できます。幌枠を目立たなくさせるためにこのような形状に仕上がったようで、よく考えられたものです。

 

とまあこんな感じで2か月ぶりの鉄活動&ブログ作成でした。趣味が変わってきたのもそうですが、学業のほうも講義なりレポートなりが増えてきたので忙しい日々が続いております。とは言えさすがに知らんぷりするのも如何なものなので、予約投稿を活用するか何かで解決したいと思います。

ということで今回はここまで。ありがとうございました。

2/20 名古屋線へ復刻塗装(+軽い近況報告)

f:id:narotaro94:20210301215840j:plain

こんばんは、というかお久しぶりです。

完全にブログをほったらかし…というか最近は鉄道そのものから離れてしまってまして、ネタもへったくれもない状態が続いておりました(こうなった原因はTwitterを見ればお分かり頂けるかと)。

いつの間にか緊急事態宣言も一部解除され、高校では卒業式が行われ、このブログも2/26で1周年を迎えて(Yahoo!ブログ時代から通算すればそれ以上?)と、まあ置いてけぼりですけど、熱意が完全に冷めたわけではないのでぼちぼち更新していきます~

 

余談が長くなりましたが本題へ。先日、名古屋線にまたとない珍客が現れたのでさすがに撮影しておこうと沿線に繰り出しました。

 

f:id:narotaro94:20210301211839j:plain

1259系(VC65)+5200系(VX05) 〈834 急行 名古屋〉@伊勢若松~箕田

2/18に近鉄山田線宮町駅で発生した人身事故の影響なのか、はたまたVX10編成の出場が長引いた影響なのか、翌日からは普段は大阪線系統を走るVX05編成が名古屋線に入るというイベントが起こりました。Twitter情報によればこの入線は約2~3年ぶりとのことで、不測の事態ながら盛り上がりました。

しかもすぐに帰っていくかと思いきや、2/27の朝まで居座り続けるという不測中の不測の事態。単独の名古屋行き準急・急行や富吉行き準急、一時期は車内の広告も名古屋地区仕様に変更されるなど、1週間ちょっとでなかなかの爪痕を残していきました。

 

f:id:narotaro94:20210301213627j:plain

5200系(VX05)+1259系(VC65) 〈4037 急行 松阪〉@伊勢若松~鼓ヶ浦

キャンペーンでもなんでもない、というか冷静に考えればあまりよろしくない理由での代走でしょうけど、スナックカーの引退(蘇生した奴もいるのはさておき)とは違う意味での絶好の機会になった気がします。

自分も代走初日にわざわざ桑名まで赴いて撮ったんですが、次の日以降も平気で走っていたのにはびっくりしましたよ… てか大阪線より明らかに名古屋線のほうがVX率高いんだから1編成くらいフルラッピングしてくれ()

 

f:id:narotaro94:20210301214522j:plain

21000系(UL07) 〈160 特急アーバンライナー〉@同上

ついでにアーバンライナーも載せときます。甲運用から乙運用に成り下がったとはいえ、前照灯がLEDに交換されるなどリフレッシュは行われている模様。特急ユーザーにはまだまだ馴染み深い存在なので、元気に走ってもらいたいものです。

 

今回は軽い近況報告と珍客撮影レポをお届けしました。とっくの前に春休みに突入しているので、どこかへお出かけしたいところなんですが…果たして叶うことやら。あとブログはこれからも顔出しますんで、気長に見てやってください。

ということでここまで。ありがとうございました。

1/16 はじめての亀山配給

こんばんは。

ついに臨時快速「ムーンラインながら」が運転終了とのことで、悲しい意味で盛り上がっていますね。自身も2020年3月に初乗車しようとするも泣く泣くキャンセルした過去があるので、より一層残念に思えてなりません…

 

さて本題へ。この日は確か昼前に起きてゴロゴロしていたものの、Twitterを漁っているとあの名物列車が下っている(いや上っているのか?)との一報が。ちゃちゃっと準備して撮りに行ってみることにしました。

 

f:id:narotaro94:20210122223940j:plain

キハ120形(301+15) 〈249D 普通 加茂〉

関西線は関~加太、旧国道25号沿いから加太川とともに撮る超定番ポイントです。まずはこの区間の主力はJR西日本の標準気動車とも言えるキハ120形で練習。奇しくも300番台と0番台が連結されていますが、違いは車内がセミクロスかどうかくらいですね。

初期車が製造から25年経つということで、絶賛体質改善工事中なのは周知の事実です。関西線(亀山~加茂)に限った話ですと、今年3月13日からICOCAエリアに追加されるため車載型IC改札機が設置されるようになります。

先駆例(境港線や和歌山線)があるとはいえ、開始当初はバスとは似て異なる運用方法に戸惑う人が多いと思います。何より厄介なのがTOICAエリアと被る亀山駅、出場時は窓口設置のIC処理機を使わなければならないという手間があるので要注意ですな。

詳しくはこちらから↓

www.westjr.co.jp

 

f:id:narotaro94:20210122225756j:plain

DD51形(1193号機)+キハ120形(303) 〈配8722 草津→亀山〉

お目当ては関西ではそこそこ名の知れた「亀山配給」です。全般/重要部検査を行うために亀山鉄道部から200㎞以上離れた網干総合車両所までDD51形が牽引するわけですが、その中で亀山~宮原操車場の区間を俗にそう呼ぶそうです。

初めて撮りましたが、シュールながらも頑張って走る姿は確かに何度も狙いたくなりますね。平日&休日に走られるとほぼ撮影不可能なんですけど、タイミングが合えば撮影ポイントの新規開拓も兼ねてまた訪れたいところです。

 

f:id:narotaro94:20210122232809j:plain

ついでに1コマ前の写真も。こんな曇り空でこんなご時世だからか両手で数えられる程度の同業者しかいらっしゃいませんでした(通常時がどれくらいの賑わいかは知りません)が、少し離れつつ静かに撮れたのでまあ良かったかなと。

にしてもこういうネタ列車の情報ってどこから仕入れるんでしょうか。内通者による拡散でしょうか、もしそうならなかなか大胆な度胸を持ち合わせていますよねえ…まあともかく自分はおとなしくタイムラインを眺めておくことにします。

 

ということで今回はここまで。ありがとうございました。

1/15 山間を駆ける近鉄電車

こんばんは。

本日1/20は1年で最も寒いとされる「大寒」でしたが、実際は雲ひとつない晴天で過ごしやすい1日でした。なんでも二十四節季は中国の気候に準拠しているため、日本の気候に当てはめると若干のズレが生じるんだとか。へえ、ひとつ賢くなった…

 

さて本題。この日は翌日に控えた大学入試共通テストの設営準備のため全休、ともなればどこかに出かけよう…とは大声で言えないので、かねてから撮りたかった構図を狙いに近鉄大阪線沿線へ。

 

f:id:narotaro94:20210118224759j:plain

5800系(DF11) 〈1420 急行 大阪上本町

とその前に、伊勢中川~川合高岡の伊勢自動車道と交差するあたりで良さげな場所を発見したので1枚。近鉄でデュアルシートが本格採用された、いわゆる「L/Cカー」シリーズ第1弾となる車両ですが編成数で見れば意外と少数派だったりします。

その割にはラッピングトレインとして抜擢される頻度が高く、現在はDH02編成がデボ1形復刻塗装、DH03編成が海遊館30周年記念列車として走っております。後者はともかく前者は今年で登場から7年となり、そろそろ雲行きが怪しいんですよね…

 

f:id:narotaro94:20210118230435j:plain

80000系(HV) 〈65 特急ひのとり 大阪難波

そんなことを思いながら、青山峠を越えて西青山~伊賀上津の撮影ポイントに到着しました。宮下トンネルから飛び出す近鉄電車ということで、実は既にロケハン済みだったりします。 

到着早々やってきたひのとりですが、バックの深緑とほぼ同化してしまいました。メタリックレッドの味を写し出すことには毎回苦労してまして、もはや半分諦めている感すらあります。い、いいもん、元々のフォルムがカッコいいもん!!

 

f:id:narotaro94:20210118232039j:plain

50000系(SV03) 〈9400K 特急しまかぜ 京都〉

ここでのお目当ては京都行きしまかぜでございます。名古屋行きは論外として、難波行きは通過が17時過ぎと日没後、夏なら撮れそうですが今狙えば温かみのある冬光線&夕陽のおまけ付き…これは撮るっきゃない。

“観光”特急なだけに最も影響を受けているかと思いきや、平日はともかく土休日の乗車率はぼちぼちといったところ。さすが不動の人気を誇る看板特急だと褒めたいところですが、今後も油断を許さない状態であることは事実です。吉野のあの魔改造特急よろしく、何とかこの場を乗り切ってもらいたいところですな。

 

f:id:narotaro94:20210118234933j:plain

12410系(NN13) 〈1502 特急 大阪上本町

こちらは鳥羽発上本町行き乙特急。鳥羽を15:16に発車し、先程の京都行きしまかぜは4分後の15:20に発車します。その後は五十鈴川(しまかぜは通過)、宇治山田、伊勢市、松阪(しまかぜは通過)の順に4分続行で先着しつつ、伊勢中川ではなぜか5分も停車。

実はその間に後続のしまかぜに追い越されるという、まさかの「同格退避」を行っているんですよね。そのせいで大和八木にはしまかぜより6分遅く到着、さらに土休日にも同じ現象が発生しているのだからなんかもう…特急の威厳とは。

 

f:id:narotaro94:20210119000656j:plain

5820系(DF52) 〈1520 急行 大阪上本町〉 

ここまで短時間に3本連続で特急が通過していったものの、最後にシリーズ21の急行がやってきました。冒頭の5800系に20を足しただけということで一応後継車にあたるんですが、外装があまりにも変わりすぎたので「目立ちすぎた後輩」感が否めません。

今回は伊勢志摩のイメージとは離れたしまかぜを目標に来たものの、山間を駆け抜ける近鉄電車ってのはどの車両でも画になりますね。山あり海あり平野あり都会あり、そんな近鉄の路線網の凄さを実感した半日でした。

 

f:id:narotaro94:20210120222813j:plain

余談ですが、撮影後は榊原温泉(さかきばらおんせん)へ。『枕草子』で知られる清少納言も「ななくり(=七栗)の湯」として名を上げていまして、保養的な意味合いで親しまれている場所でございます。

その中でも「湯元榊原舘 湯の庄」は日帰り温泉も営業しており、贅沢にも源泉かけ流し。アルカリ性単純温泉ならではのぬるぬる度合いが特徴なので、興味のある方はぜひどうぞ。

www.yuno-sho.jp

 

ということで近鉄大阪線プチ撮影記でした。ありがとうございました。

1/13 三岐鉄道のラッピング3兄弟

こんばんは。

1/16~17と続いた大学入試共通テスト、受験生の皆さんはひとまずお疲れ様でした。英語(とくにリスニング)に悲鳴を上げている人が多いようで、やっぱり傾向が変わったんでしょうか。何とも言えない、でも同情してあげたいセンター試験組の一員です。

さて本題へ…とその前に。今後投稿されるであろう、2021年の活動に関する記事全てに共通する話を以下に掲載させて頂きます。

現在三重県では感染再拡大に伴う「緊急警戒宣言」が発出されておりまして、その中で県境を越える移動は生活維持に必要な場合を除き避けるよう呼びかけられています。

そのためこの宣言が解除される(予定であってほしい)2月7日までは、アルコールジェルによるこまめな手指消毒、目的(ここではメインとなる被写体の撮影)外の滞在を極力短くするなどの感染症対策を行いつつ、県内のみで撮影を行っていく予定ですのでご理解、ご了承下さい。

 

f:id:narotaro94:20210116231704j:plain

101系(105F) 〈27 普通 西藤原〉 

ということで今回は三岐鉄道三岐線の撮影録をお送りします。水曜午後は教授の気まぐれ次第で講義があったりなかったりするので、果たして単位がもらえるかどうかはともかくして時間に余裕があるんですよね。

場所は山城~保々の視界が開けたストレート区間。この車両の種車が西武401系とのことで、全ての車両が廃車解体されることなく三岐鉄道上信電鉄近江鉄道に散らばっているという地味ながら奇跡の復活劇を遂げたことで知られています。

 

f:id:narotaro94:20210115233536j:plain

801系(805F) 〈30 普通 近鉄富田

線路寄りに移動しましてメイン列車を撮影。前面まで日が回りきっているとは言い難いものの、その特徴的な「色」は十二分に輝いてくれているので来た甲斐がありました。

三岐鉄道は2021年、すなわち今年で開業90周年を迎えることを記念して比較的早い段階からプレイベントを実施しています。その一環で2018年4月に西武レモンイエローを纏った復刻編成が登場し、様々な界隈で話題になりました。

というのも復刻したのは色だけでなく、方向幕横の「通過標識灯」も実際に点灯するように改造されているんですよ。昼間は前照灯どころか尾灯ですらも消灯状態なので簡単に見ることはできませんが、急行灯とかどんな感じで灯るかが気になるところです。

 

f:id:narotaro94:20210116234517j:plain

801系(803F) 〈32 普通 近鉄富田

後続の上り普通は第2弾となる「赤電」塗装でした。正確にはラズベリーレッド&トニーベージュなる色種らしいですが、2019年4月に登場しまして805編成と同じく通過標識灯も使用可能。同年5月に運転された団体臨時ツアーの際には「飯能」「急行」と表示しながら爆走するという大盤振る舞い。

西武鉄道では西武多摩湖線(国分寺~萩山)に残った351系が廃車された1990年に消滅したものの、2017年12月の開業100周年イベントの際に復活。多摩川線101系に施されているとのことで、本家に触発された形でしょうかねえ。

 

f:id:narotaro94:20210117001331j:plain

101系(101F) 〈29 普通 西藤原〉

所変わって東藤原駅前の踏切から。2017年11月に新築された洋風木造(←ここ大事)駅舎が目を引きますが、発車している下り電車は第3弾となる「旧三岐」カラー復刻塗装車でございます。ここでやっと自身の会社の歴史に触れてきたか…

こちらは三岐鉄道が生誕90周年どうこうというよりは、2003年に近鉄から譲渡された北勢線が絡んでいるんでしょうか。元々は三重交通保有していたという「誰が信じるんだ」と疑いたくなる事実があり、その当時のカラーリングがこれだったわけです。

2020年5月に登場したばかりではあるものの、登場当初は昨今の情勢からか運用が非公開となっておりました。北勢線にも同じ復刻塗装があしらわれた200系202編成がいることも相まって、注目度がイマイチ低いのが悲しいところ…

 

f:id:narotaro94:20210117004029j:plain

101系(101F) 〈36 普通 近鉄富田

折り返しは太平洋セメントのプラントとともに。こちら101編成は現存する西武鉄道製造車の中で最古参という、やっぱり西武の歴史が関連してくる車両ですが、ある意味このコラボレーションが一番しっくりくるのかもしれません。

大本命のセメント事業よりも旅客車両のラッピングに力を入れている気もしなくはない三岐鉄道。先述のように今年で90周年とのことで、どのようなイベントを仕掛けてくるのか注目したいところですな。

 

f:id:narotaro94:20210117010519j:plain

あとは三岐鉄道へのお礼(?)と投資(??)を兼ねて先程の101系に乗車、東藤原と丹生川を1往復します。

四国は予讃線にも同じ読みの駅があり、あちらは「壬生川」なのに対しこちらは「丹生川」…いやそんなことよりも月1しか開館しない行きづらさと展示品がコア中のコアすぎる親しみにくさで定評のある「貨物鉄道博物館」へはここが最寄りです。

僕自身も幼い頃に1度行ったっきりであまり記憶にないので、機会があればぜひ訪れたいところです。好きな人には興奮の連続、そうでもない人にとっては終始困惑する、まさに貨物が人を選ぶ場所ですのでね…

 

f:id:narotaro94:20210117005616j:plain

丹生川駅と博物館の間にあるDB101号とタンク4両。巴川製紙所で活躍したらしい。

今回はセメント列車ではなくラッピング列車を主眼に撮影しましたが、それはそれで撮りごたえのある面々ばかりで非常に楽しかったです。根強い人気を誇る三岐鉄道、落ち着いたら北勢線とともに撮りに来て頂ければと思います。

ということでここまで。ありがとうございました。