〈2/10 永遠なれ北陸特急-5〉永遠なれ、北陸特急
こんばんは。
「学生」という身分にすがれるのも残り1か月弱。学割という特権がいかに最強だったかは、このブログをご覧の皆様も痛感してらっしゃるでしょう。とりあえず学割証を限界まで発行しといたので、この3月で思う存分有効活用したいところです。
さて本題へ。あちこちで「サンダバ」と「しらさぎ」を狙ってきましたが、いよいよ最終回です。
前回の模様はこちらから。
681系 〈特急しらさぎ57号 金沢〉
今庄で飛び乗ったのが芦原温泉行きだったので、そのまま終点まで。北側の跨線橋から、北陸新幹線の高架橋を背に発車するしらさぎ号を。発車メロディもそこそこに、ゆっくりと加速していく様を眺めることができました。
北陸本線を含むJR西日本の幹線と言えば、各駅の個性的な到着or発車メロディも特徴的です。主要駅で発車毎に鳴る「ドーレミッドッファッミッレッドッソファーレドー(^q^)」は、北陸線に乗れば親の声より聴いたはず。移管後はどうなるかが気になりますな。
日も暮れてしまったので、ここからは1人打ち上げを敢行。駅前から京福バスに乗り込んで「セントピアあわら」で下車。バス停から歩いて10秒の好立地、なのに500円というお手軽価格で芦原温泉を楽しむことができました。男女で「天の湯」「地の湯」が定期的に入れ替わるそうです。くっリピーター対策か…
ちなみに往復ともに終バスだったというオチ。つまり今庄で1本乗り遅れていたらここまで来れなかったわけで、当時はそんなこと全く知らなかったので偶然に助けられました。(駅→温泉行き最終 平日19:10/土休日17:40)
温泉を1時間ほど楽しんで、駅前のロース―ことローカルスーパーで夜ご飯を調達しつつ改札内へ。乗車位置を示す吊り下げ札が特急街道の風貌を表していますが、これもあと数日で無くなるでしょう。足元のほうは案外残るかも…?
名古屋直通の最終である「しらさぎ」16号で帰ります。やっぱり乗り換えなしの便利さは計り知れず、これまで1本だったのが最大3本乗り継ぎになってしまう名古屋~北陸の鉄路。それで値上げとなると不安になる気持ちも分からんくはないような。
気付いたら米原で座席転換タイム…というか半数が下車していきました。東海道線を惰性で走りつつ、無事に名古屋に到着しました。この光景は当分は見られますが、北陸新幹線が大阪まで全通したときは…さあどうでしょうね。
さすがに681系はいないよね…?
北陸本線(敦賀以北)を走る「サンダーバード」「しらさぎ」を、それらしく撮ってきました
— なろたろ (@narotaro_94) 2024年2月11日
681系と683系の区別はサッパリですが、やっぱり長編成が映えることに異議は無いでしょう
3連休の割には同業者が少なめだったのでのんびり回れました
次は滋賀県で会いましょう👋 pic.twitter.com/g4PXXqGVON
というわけで今回、編成撮りは湖西線内でもできるので主に風景メインで周ったつもりです。素直に考えれば新幹線開業って凄いことですから、上手いこと便乗して北陸が元気になれば万々歳な気がします。
というか西も東もアホみたいな(褒め)フリーきっぷ出してて、かつ18きっぷシーズンである以上、そりゃあ激混みですやん。こういうときに全車指定席が効果を発揮するんですかねえ~
以上、北陸本線日帰り遠征でした。最後までご覧頂きありがとうございました。