あすなろ撮影録

大学生の備忘録的ななにかです

10/17 桜通&鶴舞ツアー

こんばんは。

最近はガソリンがアホほど高いので、そこそこしんどい思いをしています。10/25時点での三重県平均価格は158.1円なので、20L入れようものなら野口さんを3人呼んでも足りません。公共交通機関使えって話ですかねこれ…

 

さて本題へ。この日は名古屋で用事があり、夕方以降はフリーになったので名古屋市営地下鉄をぶらつくことにしました。ドニチエコきっぷ様様です。

 

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3050形(3058F) 〈1730 普通 豊田市

まずは鶴舞線名城線が乗り入れる上前津にて。大須商店街の玄関口として賑わう駅のひとつですが、個人的には「鶴舞線の地下鉄構図といえばここ」といった感じです。いや正確にはここ以外を知らんのですわ…

上小田井名鉄犬山線乗り入れを見越して1993年から導入された3050形。基本的には桜通線6000形に準拠した設計ですが、そこはやはり路線の特性に合わせた変更がなされているようです。確かに見た目はそっくりな気がしますね。

 

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6000形(6107F) 〈K1800T 普通 中村区役所〉

ということでその親元を訪ねるために桜通線の終点・徳重へ。何気に桜本町~徳重は初乗車でして、とくに名市交唯一の複線シールド構造区間では列車同士のすれ違いシーンを見ることができました。後発路線だからこその成せる技ってところでしょうか。

それもそのはず、全駅でホームドア完備、全列車でATO採用によるワンマン運転と、色々恵まれている路線ですからね。その分名古屋都心部では既存路線を避けるために地下深くまで潜る羽目になってしまいましたが。

 

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6000形(6114F) 〈K1730T 普通 徳重〉

ホームドアの関係で桜通線の撮影ポイントは限られるわけで、カーブ上にある駅ともなるとここ神沢か徳重くらいしかないようです。おまけにハイビームにしてやられましたが、名市交特有の良く言えば洗練された、悪く言えば無機質な雰囲気が際立ちました。

ちなみに6000形の座席はソファかってくらい柔らかいので、名駅から移動する際は東山線ではなく桜通線をおすすめしておきます。一度座ってしまったが最後、鶴舞線N3000形の座席なんてベンチに思えてきますよ。

 

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3050系(3058F) 〈1831 普通 上小田井

再び鶴舞線に戻って来まして浅間町にて。2面2線の相対式ホームが多く、中央に古めかしい駅名標が取り残されているのが特徴的ですね。

なぜ取り残されているのかは分かりませんが、線内で比較的新しい駅…というよりは上小田井延伸によって更新された庄内緑地公園にも設置されている(他駅とはフォントが異なり、英字も小文字混じり)ようなので、とくに不便でも何でもないようです。

ちなみに奇しくも上前津で撮ったのと同じ車両が来ました。そりゃ運番が同じですからね、そりゃ当然か…

 

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N3000形(3110F) 〈1812 普通 豊田市

そのまま3050形に乗り込んで上小田井へ。ここも鶴舞線屈指の撮影ポイントですね。名鉄が管轄する駅なので接近チャイムや発車チャイムは聞けませんが、名鉄特有の自動放送を聴くことができます。そう、小松さん&透さんペアのあれです。

鶴舞線には最新鋭のN3000形、先程の3050形、そして絶賛淘汰中の3000形の3形式が走っています。名鉄100・200系も含めるとそこそこの車両が入り乱れているわけで、直通運転ばかりの関東に引けを取らないバラエティさとなっています。

 

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最後に名鉄の話題をちょこっとだけ。どちらも岩倉行きですが、犬山線系統が先発していきました。約15分間隔のダイヤに鶴舞線がねじ込まれている関係で、とくにラッシュ時間帯にはこうした時間調整が行われるようです。

 

ところで鶴舞線3000形も探してみたんですが、この日は午前中の運用だけだったようです。名古屋に来るたびに逃げられているので、いつしか撮りたいですねえ。

以上、桜通線鶴舞線をちょこっと巡るツアーでした。ありがとうございました。