こんばんは。
最近「道の駅スタンプラリー」というものにハマっていまして、中部地方の道の駅のスタンプをひたすら集める旅に出ております。結構面白いですし、紹介がてら記事を書こうかな…と思っています。乞うご期待あれ。
さて本題へ。なんやかんや唐津線→筑肥線と乗り継いできました。なんやかんやの詳細は以下のリンクからどうぞ。
筑前前原で福岡空港行きに乗り換えて、姪浜からそのまま地下鉄空港線へ。博多で降りつつ、KITTE博多の「おおやま」で1人打ち上げを敢行しました。いやあ夢にまで見たもつ鍋、コリコリしていて美味しかったです。
モツは要するにホルモンなので、食材そのものは全国区と言っても過言ではないでしょう。ただ、朝鮮由来のニラと醤油味ベースの九州らしい味わいというのは、現地ならではの醍醐味だと思います。セットでついてきた牛すもつも食べ慣れない味でした。
5000形(5130F)＋5000形(5128F) 〈3211 普通 小郡〉
たかが2杯じゃあ素面も同然、ということで延長線がてら西鉄天神大牟田線をバルブ撮影することに。JR鹿児島本線と競合関係にあるものの、繁華街・天神への直通、JRが通らない小郡市や柳川市からの需要も相まって、棲み分けがなされている区間もあったりします。
地下鉄七隈線との乗換駅・薬院にて、最初にやって来たのは5000形です。輸送力増強のために1975年に登場した古豪で、前面窓が運転席側に偏った非対称型という少々珍しい配置となっています。
5000形(5010F)＋5000形(5124F) 〈A213 特急 大牟田〉
続けてやって来たのは特急。最速達種別として西鉄福岡～大牟田を約1時間で結ぶものの、コロナ禍で平日日中の運転が無くなってしまいました。かつては大型曲面ガラスが特徴的な8000形の花形運用だったんですけどねえ…
そしてこの5000形もまた、新型9000形に押し出されるようにして廃車が進みつつあるようです。アイスグリーンの車体にボンレッドの帯、という西鉄らしい色合いも、いつしか過去の画になるのかもしれません(貝塚線？知らんな)。
6000形(6006F) 〈5213 普通 二日市〉
先程の5000形より気持ち角ばっている気がせんこともない6000形は、先代のアイデアを踏襲しつつも西鉄初の4扉を実現させた車両でもあります。他にも双方が会話できる非常通報装置や車いすスペースの設置などで、旅客サービスの向上も図られたとのこと。
ちなみにこの車両のマイナーチェンジ版にあたる6050形を種車として、観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」に生まれ変わった編成も存在します。通勤型が観光型へ…なんか近畿地方にもそんな特急電車が走っていたような。
キッチンと名の付くだけあって、プランごとに用意されたランチメニューを楽しむことができます。手を伸ばせば乗れんこともないお値段なので、ぜひご検討を。
6050形(6157F)＋6000形(6001F) 〈G213 急行 花畑〉
インパクトの強い花畑行きのご登場。地名としての由来は、旧久留米藩主の有馬氏が所有していた邸宅にあったお花畑だそうで、まさかのそのまんまの意味というのだから驚きです。ちなみに隣駅は試験場前、これもクセが強い…
急行という種別もまた興味深いものでして、発着駅によって各駅停車区間が変化する(というかその区間は「普通」へと種別変更する)という特徴を持ち合わせています。この花畑行きと津福行きと筑紫行きとでは、急行区間が違うというわけですね。
3000形(3113F)＋3000形(2連)＋3000形(2連) 〈3213 普通 小郡〉
地味に気になっていた3000形がブツ6でご登場。一新・快適・高品質のコンセプトで、日本のオールステンレス車両としては初めてのレーザー溶接技術を採用した代物だったりします。車内は転クロで、2007年にはローレル賞も受賞しました。
これまでの西鉄電車のイメージを塗り替えるような顔立ちで、どことなくJR北海道の785系を思わせる様相です。8000形の意思を受け継いだ観光列車「旅人」「水都」も走っているので、次回はそちらに乗車してみたいものです。
そういや最新鋭の9000形は見かけませんでした。数が少ないですし、今後増殖していくでしょうから、それもまた追々ということで。
ひととおり撮り終え、今宵のお宿「サンライフホテル2・3」に帰ってきました。博多駅筑紫口の目の前という好立地、さすがコンパクトシティなだけあります(もはや言いたいだけ)。
福岡＆佐賀近郊区間をぐるっと巡った1日となりましたが、果たして明日はどこへ行くのやら。何やら肥前山口でネット特割きっぷを受け取ったようですが…
2日目に続きます。ありがとうございました。
