こんばんは。
今日は三重県立高校の後期試験だったそうで、近鉄電車は中学生でごった返していました。新型コロナウイルスの影響で受験勉強が大変だったでしょうけど、果たして結果やいかに…
さてさて本題へ。JR予讃線やら伊予鉄高浜線やら撮って、一旦ホテルにチェックインしてから再びJR松山駅へ直行。そして特急宇和海21号に乗って伊予大洲で愛ある伊予灘線に乗り換えるところまで来ました。この路線での有名駅と言えばもうお分かりでしょうかね。
こちら、青春18きっぷのポスターに3回採用され、テレビやCMのロケ地としても幾度なく登場した下灘駅でございます。元々は1面2線の終着駅でしたが、伊予長浜までの延伸やら内子線開業やらで、現在は1面1線の小さな木造駅舎で落ち着いています。
乗降客数が100人にも満たない小さな駅…と言ってしまえばそれまでですが、少し歩けば下灘の集落が広がり、伊予市役所の支所や駐在所、郵便局や学校などもあり、まさに海沿いの街が存在します。
そんな駅が有名な理由、それは目の前に伊予灘を眺むることができるからですね。国道378号が開通するまではホームのすぐ下まで波が打ち寄せていたようで、まさに「海に一番近い駅」だったそうです。
この日は雲はかかるものの夕陽は拝めるくらいの天気でして、それを求めてホームに溢れんばかりの観光客が訪れていました。皆さん車で来たんでしょうけど、やっぱりそこは列車に揺られて感動してもらいたいなあ…と学生の戯言を残しておきます。
その後は来た道を戻り、色々観光してホテルで荷物を整理してから再び松山駅に入場。特急ミッドナイトEXPだったり最終普通列車だったりはTwitterに載せたので割愛して、こちら松山運転所の様子を1枚。
松山近郊を走る車両の休み所で、ちょうど8000系電車と2000系気動車が止まっています。この3月に開業する南伊予駅に合わせてこの松山運転所も移転するそうなので、この光景も過去のものとなってしまうのかもしれません。
今回はここまで。ありがとうございました。
