〈3/5 松山旅‐1〉西衣山とちょこっと伊予鉄
こんばんは。
春休みをどう過ごそうか迷いに迷っている管理人です。TOEICの勉強でもするか、短期バイトでもするか、寝るか…1か月もあると何もしないのはもったいなく感じますね。
さて本題へ。最近の話ですが、1人で松山と広島に行ってきましたのでその様子をお伝えしていきます。「観光7割・鉄活3割」だったので素材は少ないんですが、まあぼちぼち書いていきます。
新大阪に前泊し、翌日に新幹線さくら541号と特急しおかぜ1号を乗り継いで松山を目指します。こんな経路にしたのは、どうしても鉄道で瀬戸大橋を渡りたかったから。ここから見る瀬戸内海は朝日に照らされていたためか澄み渡っていて、最高でした。
車両は8000系なのですが、1号車は松山寄りがグリーン車、岡山寄りが普通車指定席という半室構造となっています。座席数が少ない分お客さんも乗ってこないわけで、この日も新居浜か伊予西条まで貸切状態だったのでなおさら快適でした笑
8000系(S3+L3)〈1022M 特急いしづち22号 高松/22M しおかぜ22号 岡山〉
午前中は思いっきり観光したので鉄活は午後から、松山近郊では有名らしい予讃線の西衣山カーブに到着しました。先程まで曇っていたのですが晴れた結果がこれですよ全く… まあ前面が綺麗なだけマシでしょうかね。
8000系試作車での臨時列車からスタートした特急しおかぜ・いしづち、導入前後で所要時間を20分ほど短縮させた何とも凄いやつとのこと。写真の編成は「アンパンマン列車」と呼ばれ、1号車は「アンパンマンシート」が設置されています。
7000系(7012F) 〈534M 普通 観音寺〉
後続の各停は面縦で。同じ7000系でも片運転台verと両運転台verがあるらしく、両車をくっつけた気動車顔負けの変態連結も可能なんだとか。車内もクロスシートとロングシートが向かい合っているなど、見た目の割には油断できない車両でした。
どうでもいいのですが、たまに観音寺と善通寺がごっちゃになることがあります。同じ感じで宇多津と多度津、伊予西条と伊予北条…なんか近い場所どうしで絶妙に似た駅名多くないですかね…本当にどうでもよかった。
8600系(E2+?+?) 〈1024M 特急いしづち24号 高松/24M しおかぜ24号 岡山〉
次の特急は新型8600系での運転でした。キャッチコピーは「SETOUCHI STREAM EXPRESS」で、先程の8000系のキャッチコピー「瀬戸の疾風」を踏襲したものらしいです。スチームエクスプレス…確かに蒸気機関車に見えんくもない。
制御付き自然振り子ではなく車体傾斜装置を搭載しており、なぜか伯備線の備中高梁まで乗り入れたこともあるとのこと。特急やくもの後継車、なわけはないとは思いますけど、8000系の後継車扱いなんでしょうかね。今後が気になりますな。
3000系(3303F) 〈普通 横河原〉
「西衣山カーブ」という撮影ポイントの由来は真横を走る伊予鉄道高浜線の駅からです。確かに西衣山から徒歩1分もかからない場所だったのでアクセスは抜群でした。JR撮るくせに他社線乗るとはこれいかに、いや全く問題ないはず。
言うまでもなく京王井の頭線で活躍していた3000系が元でして、主に足回りが改造されているようです。素人目線ではそんなこと分かりっこないものの、伊予鉄カラーに染まったのは誰の目から見ても明らかです笑
ちなみに特急22号と24号の間の1時間は暇つぶしがてら高浜線の終点・高浜に行ってきました。松山観光港への最寄駅ですが、昔ながらの雰囲気が出てなかなか良かったです。
そもそも伊予鉄自体が15分間隔・ツーマン運転ですからね。地方私鉄なのに高頻度かつ車掌さん乗務とは、ある意味凄い…
次回に続きます。ありがとうございました。