あすなろ撮影録

大学生の備忘録的ななにかです

3/28 ハチゴーと春のラストラン-3

こんばんは。

申し訳程度の桜とキハ85系南紀」を追いかける模様をお届けしてきましたが、どこかで写真配分を間違えたようで、前後編の2部構成のつもりが謎に3パートに分かれてしまいました。

前回の三瀬谷から来た道を戻り、最初に訪れた二木島の1つ隣の賀田までやってきました。大カーブを見下ろせるポイントがあると知って坂道を駆け上がってみましたが…

 

naroaru.hateblo.jp

 

キハ85系 〈3006D 特急南紀6号 名古屋〉

うーん高山線の飛騨一ノ宮(通称宮カーブ)のノリだったんですが、3両だと短すぎて何とも。ただ手前は基より、よく見ると奥にも桜の木が彩りを添えてくれているので、結果オーライといったところでしょうか。

今でこそ沿線が盛り上がっていますけど、「ひだ」が走る高山線と比べるとこっちの紀勢線は定番以外はあまり作例が載っていないんですよね。だからこそ自分の足で現地に赴いて確かめるという楽しさがあるのかもしれません。

 

全国一千万人の変態連結ファンの方々のために、連写コマの一部もついでに。こうして見ると、後発の383系373系にも「グレーにオレンジの帯」というJR東海らしさ全開の意匠が受け継がれているのがよく分かります。

今でこそ消えた愛称「ワイドビュー」もキハ85系が発端ですし、やはり名車と呼ぶにふさわしい存在だと思います。新幹線700系のラストラン中止みたいな悲運な最期を迎えるのではなく、最終運行のその時まで、無事に走り続けてほしいですね。

 

キハ25形 〈942C 普通 亀山〉

その後の「南紀」はパスして一気に北上し、一身田~下庄の桜並木スポットへ。キハ85系は通りませんが、かの昔に国鉄型がうろちょろしていた時は賑わっていたことでしょう。いつの時代も、桜は不変です。

現在の「南紀」や快速「みえ」は伊勢鉄道線を経由することで亀山をショートカットしています。そのため紀勢本線のなかでも津~亀山はちょっと地味な印象を受けるかもしれません。和歌山市~和歌山もそうですが、起終点の割にはちょっと不遇だ…

 

ということで大した収穫はありませんでしたし、何度も通った路線でしたけど、これが最後と言われると行ってしまいたくなりますね。紀勢線も魅力が多いこった。

あ、今日(6/24)と明日は特急「ありがとうキハ85系南紀」の運転日です。両端キロ85とかいつの時代の話なんだか。無事に走り抜けてもらいたいものです。

 

以上、ハチゴーと春のラストランを追いかけました。ありがとうございました。