あすなろ撮影録

大学生の備忘録的ななにかです

6/18 えいでんと市バスの迷宮案件

こんばんは。

前回、前々回と阪急電車の撮影記をお届けしましたが、類を見ないほどの多くのアクセスを頂きました。それほど人気コンテンツなのか…と阪急の愛されように驚くばかりです。ともかく、閲覧してくださった方ありがとうございます。

 

naroaru.hateblo.jp

naroaru.hateblo.jp

 

そんな1泊2日の京都鉄旅も後半戦。2日目の様子をお届けします。

 

7000系(7002F) 〈Q0805B 普通 中之島

昨日は京都駅からホテルに向かいましたが、どうやら京阪電車七条駅のほうが近かったようです。駅間も短いので東福寺までの踏切でさくっと撮影。後ろの高架線は東海道新幹線ですかね。

7000系鴨東線(三条~出町柳)の開業に伴う増備目的で製造されたので、全4編成と結構少数派。そのせいか全ての車両がラッピング経験済みだったりします。にしても中之島行き普通どころか準急も減便(6本/h→4本/h)してしまったというのは、それほど影響がデカかったんでしょうね。

 

東福寺から出町柳に向かいまして、「叡電」こと叡山電鉄ののりばにやって来ました。何気に乗ったことがなかったので、ここから1駅隣の元田中まで乗車してみます。

なんだか路面電車っぽい見た目をしていますがそんなことはなく、比叡山や鞍馬ヘ向かう観光客でごった返している山岳路線です。とくに鞍馬線の市原~二ノ瀬の「もみじのトンネル」は、シーズン中の夜間のライトアップも相まって多くの人を魅了しています。

 

700系(731) 〈61 普通 八瀬比叡山口

全てのドアが開いたものの精算(ICカードのタッチ)は一番前ドア、という初歩的なトラップに引っ掛かりつつ、無事に元田中で下車。近くをうろついていると、後続の叡山本線を完走する列車がやって来ました。

こちらは叡山本線開業90周年を記念して2015年から運行を開始した「ノスタルジック731」とのこと。大元の京都電燈時代に使われていたデナ1形を模した様相で、内外共に重厚感ある作りとなっています。

 

700系(722) 〈74 普通 出町柳

700系自体もちょくちょく更新工事が行われているようで、この722号車に至っては現代のニーズに合わせた大規模なリニューアルが行われました。外装は寺社仏閣をイメージした朱色とのことで、これまた派手になったなあと思ったり。

でもよくよく考えたらもっと派手…というか奇抜な観光用車両がいました。今回はお目に掛かることはありませんでしたが、ぜひともその金色に輝く楕円を撮ってみたいものです。その前に「オフシーズンの」「静かな時に」(←ここ重要)全線完乗ですが。

 

さて、次なる目的地へは京都市バスで向かいます。すぐ近くの叡電元田中停留所から206系統に乗車。京都駅を通る上に三十三間堂清水寺祇園などの一大観光地を巡る循環系統です。そう「循環」系統だったはずなのに…

写真は途中の北大路バスターミナルに入っていく様子。循環なので降車扱い後そのまま発車するかと思ったら、まさかの「回送なのでお降りください」とのアナウンスが流れました。まさかの北大路止めだったというわけです。

 

京都市街はご存じの通り碁盤の目のように道路が張り巡らされており、それぞれに通り名が付けられています。206系統は北大路通千本通大宮通~東山通を通るので、乗る前に「千本通を通らない」ことを確認しておけばよかったということですね。

ちなみに主要な系統には路線カラーも設定されているので、それで見分けるのもアリかもしれません。まあそんなことしたって目的地が何通り沿いにあるかが分からなければ意味ないんですが。

 

後続の206系統に乗って、降り立ったのは七条大宮停留所。お察しの通り七条通大宮通が交わる交差点のそばに位置しています。分かりやすいのやら、分かりにくいのやら…乗り慣れたら乗り慣れたで京都観光がグッと楽になりそうなんですけどね。

京都市バスの話はこれくらいにして、なんでこんなところで降りたのか。それはこのバス停の副名称「京都水族館前」からお考え下さいませ。

 

次回に続きます。ありがとうございました。

naroaru.hateblo.jp