あすなろ撮影録

大学生の備忘録的ななにかです

6/17 阪急京都線の特別な種別3兄弟 Part2

こんばんは。

近鉄大和西大寺駅奈良線橿原線京都線が交わる一大ジャンクションで、その配線のカオスさから数多の鉄道ファン垂涎の地とされています。そんな場所で…いや何を今更という話でしょうか。ご冥福をお祈りいたします。

 

さて本題へ。茨木市で夜の阪急京都線をバルブ中でした。

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9300系(9302F) 〈T195 通勤特急 大阪梅田〉

1300系(1302F) 〈T200 通勤特急 京都河原町

この時間帯だからか分かりませんが、ここまで本線に入る列車のほとんどで「同一種別同士」による被りが発生しています。京都線の全長45.3kmに対して、十三~茨木市は14.8kmと半分弱といったところなので、停車駅云々の加減でしょうか…

9300系と1300系、両者の違いとして(セミ)クロスシートロングシートかというのは結構重要な話です。加えて前者はフリーWi-Fiも使えるというのは、観光都市・京都へ向かう阪急特急ならではの事情と言えそうです。四条河原町って一大繁華街ですからね。

 

1300系(1313F) 〈20110 快速 京都河原町

どの車両も大体綺麗な阪急電車の中でも、やたら艶々だなあと思ったこの編成。調べてみると、2021年7月頃から運転を開始した最も新しい1300系とのことでした。ということはちょうど1年経ったかどうかくらいなんですね。

神宝線の1000系と同じ設計思想・コンセプトなので、見た目は内外ともに全く同じなわけですが、車体の長さや幅が若干異なるようです。それぞれの生い立ちが違うので線路規格も違うわけで、そういう点でも京都線系統は特別なのかもしれません。

余談ですが、阪急で「○○市」という駅名は京都線にしかありません。これは京阪電車の子会社だった新京阪鉄道の名残とも言われており、やっぱりその京阪も「○○市」駅が結構な数存在します。阪急と京阪、こんなところで繋がっていたとは。

 

7300系(7326F)+8300系(8304F) 〈20000 快速急行 京都河原町

固定編成が多い中、2種が混結しているのが通常体となった編成が快速急行として入って来ました。正直ここら辺の事情がさっぱりですけど、2連の7300系はときたま解放されて朝の10両編成に回されるとか、そういう認識で合ってるんですかね?

地味に前面の車番が窓内に組み込まれているのがちょっと異質です。阪急電車はラッピングを除いてほぼほぼ同じカラーリングなのに、たったこれだけで印象がガラリと変わるというのも、なんとも不思議な感じですな。

 

3200系(KL05) 〈竹田→国際会館〉

通特で茨木市を後にし、烏丸→四条で京都市営地下鉄烏丸線へ。烏丸通四条通が交わるからここら一帯を「四条烏丸」と呼ぶという如何にもらしい理由のせいで、乗換駅なのに駅名が違うという現象が起こっています。まあ大阪と梅田みたいなもんか(違う)。

写真は京都2番線にて。奈良線でやたら見る3200系を地下鉄線内で見ると、ちゃんと役目を全うしてたんやなあと感心してしまいます。わざわざ白字に黒幕まで用意されているんですし、何より三菱GTO-VVVFのプーンウイイイイウイイイイイイイイは地下で聞くべきです。

…いやそれ難波線(日本橋とか)でも聞けるやん。何なら奈良線も奈良が地下駅やん。

 

今からでも鈴鹿に帰れないことはありませんが、今日は京都に泊まります。歩いて10分くらいの「ロディソンホテル京都七条」にて、これまた広々ツインルームに通されてしまいました。

さて、過去の「GoToトラベル」に代わる新たな観光需要喚起策として「県民割(ブロック割)」が行われているのはご存じでしょう。京都府の場合、近隣府県民を対象に宿泊料金の割引と2000円分のクーポン券が配布されます。

やってることはどこの都道府県も似たようなもんですし、GoToのご当地版みたいな感じですよね。今年の夏から全国に拡大するとかしないとか言われていますけど、使えるもんならぜひ積極的に利用したい限りです。

 

次回(翌日)に続きます。ありがとうございました。

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