こんばんは。
大学が始まるまであまりにも暇すぎたのでバイトを始めることにしました。高校時代はしていなかったので完全に初めてですが、どうなることやら。
さて本題へ。近鉄電車をちょろっと撮った後、鶴橋まで移動して阪神線直通列車に乗車。大阪難波の1つ隣の桜川で下車して、すぐ目の前にある南海汐見橋駅にやってきました。
南海汐見橋線の終点…というよりは、正式には高野線の起点と言ったほうがいいですね。かつてはここから堺東方面の列車も存在し、写真からもターミナル駅の様相が窺えるのですが、1985年に線路が分断されてしまい支線扱いとなりました。
現在は南海本線所属の2200系1編成が30分間隔で行ったり来たりするだけ。全線複線ながらすれ違うことがないという、なかなか寂しい区間になってしまいました。大都会の中の秘境駅、そんな異名もあるとかないとか。
阪神桜川駅も当初は「汐見橋」を名乗るはずが、利用者数の兼ね合いで近くの地下鉄千日前線の桜川駅に合わせる結果に。なにわ筋線も当初はここを通るはずが、いつの間にか新今宮接続になってしまう結果に。踏んだり蹴ったりだなおい。
それでも駅名標は高野線仕様、駅ナンバリングも高野線の枝番で、何といっても種別は高野線限定の「各停」として案内されます。色々と高野線っぽい証拠は残っているので、それを探しに行くのも面白いかもしれませんな。
50000系(50505F) 〈特急ラピートβ37号 関西空港〉
その後は岸里玉出行きに乗って、乗り換えて本線は粉浜へ。データによると正午過ぎなので順光ではないものの、やっぱり有名撮影ポイントなので来てみたかった次第です。
今年で26年選手となり、相変わらずのインパクトが大きい顔な50000系ラピート。2019年8月に台車に亀裂が入るというアクシデントをやらかしたものの、関空にお世話になるときに一度は乗ってみたいものです。何せJRより安いし…
後続は空港急行。「空港急行関西空港行」って書くと早口言葉にでもできそうな気がしますが、韻を踏んでいるあたり南海さんも狙ったんでしょうか。そんなわけないか。
「やさしいがうれしい」をキャッチコピーに持つ8000系、何が優しいのか調べたところバリアフリー面で改良が施されているとのこと。顔立ちも同じ関空に行くどこぞの戦隊特急よりかは幾分か優しい雰囲気です笑
これにて南海パートはここまで。この後は大阪城へ観光に行ってました。普通に新今宮乗り換えで大阪環状線の大阪城公園で降りたらいいのに、なぜか長堀鶴見緑地線の大阪ビジネスパークで下車したことを今でも覚えています…
次回に続きます。ありがとうございました。