あすなろ撮影録

大学生の備忘録的ななにかです

9/23 京王線を,撮る

こんばんは.いやご無沙汰しております.

中の人は大学4年生なので,今まさに卒論の最繁忙期というわけです.読点・句読点に注目して頂ければ分かりますし,もう直す気すらありませんのでご了承ください.

 

というわけで,息抜きがてら更新していきます.もはやいつの何の話だよって話ですが,どうやら京王線を撮ってたみたいです.

 

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とくに用はありませんでしたが,記念に吉祥寺まで乗車しました.南口に出るとびっくり,所狭しと店が立ち並び,歩行者の往来も激しい一方通行路に着きました.おまけにバスも滑り込んできました.なるほどこれが「オシャレの街」ですか(遠い目).

実際のメインは反対の北口だそうです.あとここは東京23区ではなく武蔵野市で,コミュニティバスの先駆けとも言われる「ムーバス」を運行していることで知られていますね.

 

はなまるうどんで昼食を採りつつ,再度井の頭線で明大前へ.そこから京王線で,本日の目的地・笹塚に到着.私用のため,鉄活動は2時間ほど中断です…

 

9000系(9735F) 〈0144 特急 新宿〉

無事終えまして,西調布~調布の踏切から再開です.効率重視なら調布~笹塚で狙うべきなんですけど,都心から離れるほど郊外らしい雰囲気を楽しめます.それでも全然本数は多いんですけどね.

個人的には京王のスタンダート車両と勝手に思っています.「日車ブロック工法」と呼ばれる手法を採用しているためか,他の鉄道会社でも走ってそうでそうでもなさそうな車体構造というのがなんとも.

 

5000系(5733F) 〈7504 ライナーMt. TAKAO4号 新宿〉

ここでのお目当ては新宿で見送った5000系「Mt. TAKAO」号です…とまあ盛大に幕を切らしちゃってますが,ギリギリ分からなくもないので…ええ…

これまでの京王車両にはない「シャープさ」が特徴的な5000系は,2017年の京王ライナーでデビューしております.好評なのかダイヤ改正の度に増発しているようで,新造車はなんとリクライニング機能付き.我らが近鉄L/Cカーを凌駕してしまいました.

有料列車だけでなく一般列車とのして運用もあるらしいので,そこで乗ってみたいところ.そっちのほうがお得感があって楽しそうですからね.

 

7000系(7726F) 〈5050 各停 新宿〉

古そうに見えてそうでもないのがこの車両.というのも導入時期が1984年~1996年と幅が広すぎるが故,その変遷や改造がすごいことになっております.バラエティも最短2両・最長10両固定編成という豊かさ.でも廃車も地味に出ているそうです.

にしても各停でも10両編成が走っているというのが関東私鉄の凄いところですね.いやまあ関西でも走ってないことはないですけど,この辺りは何の変哲もない住宅街ということを考えると,その需要の高さを感じてしまいました.

 

やっぱり沿線撮りは楽しいということを実感しながら,次なる路線へ向かいます.

次回に続きます.ありがとうございました.

 

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9/23 京王井の頭線のナナフシギ

こんばんは。

秋の3連休、皆様はいかがお過ごしでしょうか。どこもかしこも人ばかりで出掛ける気すら起きなかった…のは中の人。「あ~あ伊勢道また渋滞してやんの」と傍観するのはもはやある種の風物詩でした。

 

さて本題へ。新幹線で東京にやって来まして、新宿から京王線に乗り込みました。そのまま進む…かと思いきや明大前で途中下車。ここから出るもう一つの路線「井の頭線」に乗り換えました。え、なんでそんな路線へ…?

前回の模様はこちらから。

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1000系(1710F) 〈各停 吉祥寺〉

京王井の頭線は、渋谷から吉祥寺までを結ぶ、12.7km・全17駅の比較的短めな路線です。圧倒的な駅間距離の短さ、ちゃんと通過と緩急接続してくれる急行の運転、京王線とは異なる狭軌など、まさに都会の中を縫うように走っている印象です。

まあこれといった理由は無いんですが、せっかくフリーきっぷを持っているので来てみた次第です。高井戸~富士見ヶ丘の踏切から、片っ端に狙っていきます。ちなみに若干ダイヤが乱れていましたので、列番は省略させて頂きます。

 

1000系(1027F) 〈各停 渋谷〉

さっそく謎のHMを付けた編成が通過。1933年に渋谷~井の頭公園が開通してから今年で90周年だそうで、夏頃に様々なイベントがあったようです。このHMも、当初はレインボー色の1729Fに付けられていましたが、現在はこの1027Fが担っています。

過去の記事でも触れましたが、京王って関西で言うところの京阪と似た境遇にある気がします。こういったHMを頻繁に登場させたり、ラッピングトレインを仕立てたりと、遊び心があるなあとつくづく感心させられます。気のせいですかね?

 

1000系(1712F) 〈急行 吉祥寺〉

反対側からはまた別のHMが。こちらは列車とホームの隙間への転落防止を呼び掛けるヤモリ(?)の「スキマモリ」です。薄々勘付いてましたがご出身は大阪(JR西日本)で、それに京王と東急が参画した形ですね。

「こども隙間転落防止プロジェクト」と題したこの取り組みは、それほど発生件数と危険度が大きいことを示しています。「こわいけどおもしろい」で子どもに直接訴え続けた結果、キャラクター性も相まって知名度はそこそこなようです。

ついにはグッズ化まで実現させたそうで。よい子のみんなは足元(とお小遣い)にご注意だぞっ!

www.omcd.ac.jp

 

1000系(1714F) 〈急行 渋谷〉

現在の井の頭線は1000系オンリーですが、例えばこの1714Fと先程の1027Fを見比べると、前面だけでも差異が見られます。登場時期によって内外ともにアップデートがなされており、ある種の間違い探し状態なのが面白いところです。

逆に車体カラーについては先代3000系に倣ってか7色が展開中。さらには特別ラッピング車両としてレインボー編成も登場しており、「全部同じ電車とは言わせない」と主張するかのように個性全振りで走っています。

初期車は1995年に誕生しているので、わりと平成初期の部類に入ります。流行りだったであろう流線形の車体は、やっぱり現代チックな雰囲気を感じます。

 

結局ここに1時間ほど滞在しましたが、綺麗に被られたのはたったの2~3回。列車密度の割にはそんなに支障は無かったのが不思議でした。

車両そのものがカラフルなので、撮る分にはなかなか楽しい路線でした。沿線のアジサイとかも結構有名らしいので、またふらっと訪れてみたいですね。

 

次回に続きます。ありがとうございました。

 

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9/23 変貌する東海道新幹線で一路東京へ…

こんばんは。

こう見えて来年には卒業が控えておりますため、多忙を極める今日この頃。このブログの存在どうこうも然り、今後の人生然り、分岐点が多々あるのが悩ましいところですね。レールの上を走り続けるだけではダメなんです…

 

さて本題へ。9月の話ですが、所用で東京に行くことがありましたので、その「ついで」の部分を記事にしていこうと思います。連続で東京ネタなのはご愛嬌。

↓前回の東京ネタ

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スタートは名古屋駅の14・15番ホームから。いやまあ厳密には最寄駅から近鉄とJRを乗り継いで来たわけですけど、そんなことはどうでもいい(おい)ので…

今回は東京へ向かう主たる目的があるので、速くて快適な東海道新幹線にお世話になることにします。ただし、少しでも指定席料金をケチるために「のぞみ」ではなく「ひかり」を取ってあります。学割と併用したら結構節約できました。

まあよっぽど急いでいない限りは「ひかり」でも十分速いと思います。乗車する634号は浜松と静岡に追加で停まる便で、2本の「のぞみ」に抜かれるだけで済みますし。

 

名古屋を出まして快調に飛ばし続け、ここは浜名湖を通過しているところでしょうか。なお既にこんな天気ですから富士山は諦めました。

そういや新しくなった車内チャイムを聴いたのもこの時が初めてでした。品川駅開業から20年間に渡り親しまれてきたTOKIO「AMBITIOUS JAPAN!」に代わって、2023年7月末からUA「会いにいこう」が採用されています。

超身内ネタですが、三重と東京で遠距離恋愛をしている友人がよく「(のぞみ号を使えば)東京なんて実質名古屋から2駅隣だ」と言い散らかしていました。彼の「会いにいこう」精神は、確かに見習うべき「野心」なのかもしれませんねえ…

 

と謎の感傷に浸っていると、パーサーの方がワゴンを引いてきたのですかさず注文。もはや公式が認めてしまった「シンカンセンスゴク(スゴイ)カタイアイス」ことスジャータのアイスクリームを頂きました。うん、マジでスプーン折れるてこれ。

こちらも話題に挙がりましたが、2023年10月末を以て東海道新幹線での全ての車内販売が終了しました。ただ代替の自動販売機が設置されたり、グリーン車ではモバイルオーバーが登場したりと、現在のニーズに合わせて改良されたというのが実態なようです。

朝っぱらからアイスなんぞ食べる気はなかったんですが、やっぱワゴンが通ると買いたくなるのだから不思議です。そんな経験も過去帳入りというのは、どこか寂しさがありますな。

 

パソコンで作業したり、必死に727看板を探したりしていると、9時過ぎに東京駅に到着しました。東京の鉄道での玄関口って言ったら、やっぱここですよね。

前述に加え、喫煙ルームの廃止、S work/S work Pシートの開始、繁忙期ののぞみ号全席指定席化など、結構大規模に改革し続ける東海道新幹線リニア新幹線の建設が揺れ動く中、三大都市圏を繋ぐ日本の大動脈は、まだまだ衰えることを知らなさそうです。

 

さて手元にあるのは東京都区内までのきっぷですから、もうちょい先に進むことに。中央線快速で数駅進んで、世界一乗降客数が多い新宿駅へ移動しまして、やって来たのは京王線のりばでございます。

目的地の最寄駅が京王線ってだけなんですが、せっかくなので1日フリーきっぷを買っときました。ちなみに乗るのは2回目です。

↓はじめての京王線

ace22600.hatenablog.com

 

7000系(7805F)+? 〈5016 各停 新宿〉

私鉄らしい頭端式ホームが広がっていますが、列車渋滞を起こすほど過密な割には3面3線と小さめ。実際は都営地下鉄新宿線と直通するための新線新宿(1面2線)も存在するので、案外このくらいでやりくりできるのかも。

7000系も喋れば喋るほど沼要素が出てくる形式なようで、先述の記事でも「見た目は普通でも裏は違ったりする」とか言うてました。ええ、これを京王線のデフォにしちゃっていいんですかね…どうやら廃車も出ているらしいですし…

 

5000系(5734F) 〈7503 Mt.TAKAO 3号 高尾山口

隣からは新たなデフォになろうとしている5000系が、土休日に走るライナー「Mt. TAKAO」号として出発していきました。新宿、明大前、その次は終点・高尾山口と結構な飛ばしっぷり。でも車内はガラガラでした。普通に心配。

近鉄ユーザーお馴染みの「L/Cカー」もとい「デュアルシート」を搭載し、どちらの状態でも安定した座り心地を保証できる設計仕様なようです。終点まで乗り通しても1時間かからないのにこのこだわり、さすが京王電鉄

 

ひととおり観察しまして、まだ時間があるようなので、気になる路線を目指して移動します。

次回に続きます。ありがとうございました。

 

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