あすなろ撮影録

大学生の備忘録的ななにかです

〈9/2 変わる九州旅-11〉さらば機能的な福岡空港

こんばんは。

「クリームを思いっきり振るとバターになる」という地味なライフハックを実践した中の人です。確かに成功しましたが、コスト的には最初からバターを買ったほうが割安です。多分そんなこと言っちゃいけない、うん。

 

さて本題へ。記憶も薄々な九州旅、やっと最終回です。

naroaru.hateblo.jp

 

福岡空港に戻ってきました。セントレアから到着したときはあまり意識していなかったんですが、実は地下鉄の改札口と各ゲートはエスカレーターやエレベーターで直接結ばれています。LCC勢としてはそのまま2階の保安検査場へ直通できるのは便利。

この「アクセスホール」は、福岡空港が民営化される直前の2019年3月29日に供用が開始されたそうで、結構最近の話なんですね。従来の改札口を経由するのに比べて、国内線を使うときの所要時間が半分ほどに短縮されたんだとか(7分→3分)。

ちなみに国際線ターミナルへの連絡バスのりばへは、このアクセスホールではなく従来の改札口を経由したほうが早く着きます。動線の分離もなされているとは驚きました。

 

ちょっと時間があったので「ラウンジTIME/ノース」でひと休み。主要空港には大体設置されているラウンジですが、現地での滞在時間を極力長く取りたい派なので個人的にはスルーしがちです。せっかく要件満たしてるのにねえ…

というのも、フリードリンクだったりWi-Fiだったり電源コンセントだったり、別にラウンジに入らなくとも何ともなるくらいには最近の空港は進化し続けています。静かにゆっくりしたい、という場合くらいしか使う機会がないのかもしれません。

 

往路と同じく復路もJetstarにお世話になります。GK584便の名古屋(中部)行きは、到着が夕方という程良い時間だから乗客は多めでした。いやLCCの機体が狭めなのでそう感じただけなのかもしれませんが。

そういや今回利用したのは「ちゃっかりPlus」(機内持ち込みができないキャリーケースだったので預けた)という運賃プランなのですが、機内販売に使える500円分のクーポンも付いてきました。

ただ、それを知ったのは着席して離陸を待っている時に急にアテンダントの方から「クーポンはどうなさいますか?」と聞かれたとき。得なのか損なのか分かりませんが、無難にワッフルとマフィンを頂いておきました。

 

1時間半ほどでセントレアこと中部国際空港に帰還。もちろんですがクソ遠いことで定評の第2ターミナルに降り立ちました。1階の到着フロアから2階に上がりまして、画面奥のほうにひたすら歩くと第1ターミナルです。

どうにかならんのか…と思ったそこのあなた、実は第2発着の公共交通機関もあることにはあります。これまではタクシー一択でしたが、2022年12月24日からは三重交通の高速バス・四日市中部国際空港線も加わります。

…まあこれだけなんですね。しかも三重県民(それか三重県に行きたい人)しか得をしませんので、それ以外の地域に向かいたい方は潔く第1まで歩きましょう。

 

名鉄電車で名駅に着いたら、東海道線で人身事故があったようで振替輸送のお客さんでごった返していました。ただでさえカオスな名鉄名古屋、そして夕方の帰宅ラッシュ時間帯…もうお分かりですよね?

この後は関西線の区間快速でJR四日市まで、バスで近鉄四日市まで向かってから近鉄電車で帰路に着きました。「え、なんで名古屋から近鉄使わんだ?」とブログ作成中の当の本人ですら思いましたが、そういやこの日18きっぷ使ってたんでしたわ。

 

フライト・オブ・ドリームズ 2021年12月にリニューアルオープン

さて西九州新幹線開業に合わせた2022年9月のダイヤ改正を軸に、変わるもの変わったものを追いかけた今回の九州旅。天気こそはリベンジならずでしたが、撮ることも乗ることも感じることもできたので目的はほぼ達成できたようなものでした。

2023年3月のダイヤ改正の概要が発表される中、何を今更やという話ではありましたが、これにて〈変わる九州旅〉シリーズを完結させて頂きます。九州、次はどこを攻めようかしら…

 

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。