こんばんは。
Twitterのトレンドに「JR東海」とあったので何事かと思えば、今後の取り組みをまとめた資料が話題になったようです。覗いてみると、3両以上でのワンマン化に全線でTOICA導入…ええマジで?あの津駅でも使えるようになんの?ええマジで?えええ?
さて本題へ。特急「かもめ」撮影記、もはや2か月経ちましたが構わず続けていきます。記事中の列番は2022年9月ダイヤ改正前のものなので悪しからず。
前回の様子はこちらから。
885系 〈2024M 特急かもめ24号 博多〉
ポイント的には多良~肥前大浦、破瀬の浦(こっちは石へん+皮)地区の高台からの俯瞰です。結構色んなアングルで撮れる場所なようで、奥に見える波瀬ノ浦(こっちはさんずい+皮)橋からでも眺めが良さそうです。
有明海ならではの入り江を通過する長崎本線ですが、カーブが多いとはいえ山をぶち抜いたり橋を架けたりとなかなかアクロバティックな線形をしているような気がします。
歴史的に見ても、この区間は昭和時代初期に建設された有明線が母体(鳥栖~佐賀、諫早~長崎などは明治時代に建設)なので、遠い目でみれば比較的新しめということが分かりますね。
787系 〈2023M 特急かもめ23号 長崎〉
続いて長崎行きのかもめ。7両だとギリギリ入らないようですが、これはこれで飛び出している感があって良さげな気がします。というか787系って基本は6両で、7両に増えたり4両に減ったりとやたら抜き差しが多い車種なんですね。
今でこそ新幹線にグランクラスが登場したものの、かつてのグリーン車の上位互換といったらDXグリーン車なんでしょう。豪華な座席サービスだけ…と割り切ってしまうとアレですが、特急需要が多い区間なので何かしらの遊び心があったのかもしれません。
集落に戻ってきまして、次なるポイントに移動しようとした瞬間、まさかのYC1系が佐賀方面へと走り去っていきました。普通列車は上下ともに数時間後ですし、そもそもYC1系は長崎県内のみの運用なのでここは通らないはずなんですが…
調べてみると結構な頻度で試運転を行っているらしく、本格導入のための準備段階なのではと予想する声がそこそこあるようです。となるとわざわざリニューアルされたキハ47系の処遇は?と疑問が増えることになるので、これまた気になるところです。
787系 〈2025M 特急かもめ25号 長崎〉
さてラストも同じく多良~肥前大浦より、コンテナの積み下ろしに使うガントリークレーンが目立つ構図で狙います。海というより港らしさ満載ですが、これもまたこの場所ならではの光景ということで。
ところでここで初めて日差しが出てきたんですが、同時に雨も降ってくるという「狐の嫁入り」状態での撮影でした。結局のところ晴れカットは1枚もなく九州を旅立つことになったものの、車体の色的に曇りのほうが良かったので結果オーライ…なのか?
撮影を終え、こちらは長崎市内のゆめタウン前で信号待ちの様子。ふと案内標識に目をやると、「佐世保」「県庁」に続いて「長崎駅(西口)」も記載されています。しかもそのピクトグラムは新幹線でした。
まだ開業もしていないのに早々に交換されたようですが、長崎県民に「長崎駅は新幹線が来る場所」という事実が定着するのにはどれほど掛かったんでしょうか。賛否どうこうというよりは、驚きでなかなか慣れんような気がしますな。
現に三重県民の中の人も、ホントに亀山にリニアが来んのかよと半信半疑でございます()
この旅の真の目的は、長崎本線の特急「かもめ」の撮り納めリベンジでした
— なろたろ (@narotaro_94) 2022年9月1日
昨年11月と同様に天気はクソでしたが、海は海なので良しとしましょう
西九州新幹線としての「かもめ」にも期待ですな pic.twitter.com/Pr8jp87tB3
無事にカーシェアを返却していろいろ買い込みつつ、いよいよ最後の特急「かもめ」イベントへと参ります。
次回に続きます。ありがとうございました。