こんばんは。
突然ですが、中の人はだいぶ前にこんなツイートをしていました。
昨日まで泊まりがけで山陰地方へ行ってきました
今回は友達との純粋な旅行だったので道中たまたま遭遇した車両を載せておきます
個人的にはキハ40系4連が見れたのが良かったですね
話題の381系にも乗車。確かに不自然な揺れが気になりました
あとキハ187系、見た目の割にびっくりするほど速くて驚き… pic.twitter.com/4BkUaWtRon
春休みに山陰地方へ遊びに行った、という話ですね。鉄道メインではなかったものの、やっぱり観光地巡りにお世話になったので、今回からはその模様をざっくりご紹介していこうと思います。
暇つぶしに名古屋と岐阜を行ったり来たりしつつ、時刻は23時前。鈴鹿への終電が差し迫る中、未だ名駅をうろついていました。
↓暇つぶしの様子
「迷駅」と呼ばれて久しい名古屋駅ですが、高速バスのりばもそこそこ分散しているのが現状かと。そのなかでも二大巨頭なのが、主にJR系バスが発着する「JR名古屋駅(新幹線口)バスターミナル」と、私鉄系バスが発着する「名鉄バスセンター」です。
今回は中国JRバス便を使うので前者のBTへ。個人的には初利用でして、名鉄BCに何度もお世話になっているだけあって謎のアウェー感がありましたが、JR改札口からの分かりやすさで言えば断然でした。太閤通口出てすぐでしたからね。
新幹線ホームと巨大タワーを背に発車を待つ2台のうち、今回乗車するのは右側の「出雲・松江・米子ドリーム名古屋号」でございます。左側はJRバス関東なので東京行きでしょうか。
名古屋から鳥取へ直行できる唯一の手段、しかも鳥取といっても鳥取駅前ではなく県境に近い米子駅前に停車するという、仕方ないっちゃ仕方ない便です。どちらかと言えば出雲大社への参拝客向けじゃないですかねこれ。
さて、早速ですが少々想定外な出来事が。てっきり普通の3列シート車両が来ると思っていたところ、真っ白な車体の「グランドリーム」が充当されていました。
JRバスがこぞって導入する「ドリーム」シリーズの1種で、新型クレイドルシートが搭載された比較的新しい車種です。ちなみにクレイドル(cradle)とは英語で「ゆりかご」という意味だそうで。なるほどフィット感を売りにしているわけですな。
23:10、7割ほどの乗客を乗せながら名駅BTを発車しました。そのまま進んでいく…かと思いきや、たった約30分後に東名阪道・大山田PAに停車。これがまさかの最初で最後の乗客が乗降できる途中休憩(乗務員交代はあり)とのことでした。
隣には同時刻に名鉄BCを発車した、四国高速バスの「さぬきエクスプレス」高松・丸亀行きが同じく休憩中。ここまでぴったり並ばれてしまうと、確かに乗り間違いが起こっても致し方ない…と思ったり思わなかったり。
翌日になりまして、定刻(5:50)より約10分早く米子駅に到着しました。意外なことに全乗客の3分の1ほどがここで下車されたので、やっぱり名古屋~鳥取(米子)の需要は一定数存在するようです。
ちなみに鳥取駅方面に向かう場合、6:56発の特急「スーパーまつかぜ」2号に乗り継ぐことができます。とは言えこんな早朝に1時間も待ちぼうけを食らう以上、果たして実用性があるかどうかはちと疑問です。
かく言う一行もその鳥取行きに乗るために待ち続けるんですが…
次回に続きます。ありがとうございました。