あすなろ撮影録

大学生の備忘録的ななにかです

1/8 先頭だけぴっかぴか

こんばんは。

名古屋市営地下鉄が市役所(名城線)→名古屋城、中村区役所(桜通線)→太閤通など4駅で駅名変更を行うとのこと。他に3駅検討されたもののそれらは現行通りで、とくに本陣(東山線)は中村区役所新庁舎の最寄駅ながらも定着度を優先したようです。「市役所」っていうド直球な駅名、結構好きだったんですけどねえ~

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さて本題へ。大寒波の影響で日本海側は大雪、太平洋側は強風に見舞われたこの日ですが、晴れてはいたので講義の合間を縫って伊勢鉄道線を撮ることにしました。

 

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キハ75系(1-101) 〈2909D 快速みえ9号 鳥羽〉

まずは徳田にて。文句なしの日の丸構造であることは置いといて、紀勢線での風規制の影響で関西線もろとも遅延が発生。この列車も10分程度遅れての通過でした。単線区間が点在するために名古屋出発前から遅れてしまうのが玉に瑕でしょうか。

コロナ云々の前に利用者の浮き沈みが激しい快速「みえ」。当初は2両だったものの伊勢神宮の人気度が上がった途端(特に2013年)に4両で運転される列車が増加し、ほぼ土休日運転の臨時51号が誕生…かと思い切やまたまた2両の割合が増えてきました。

乗ると分かるのですが、上下ともに名古屋~桑名は混むもののそれより南は空席がちらほらと現れます。この区間だけは指定席を取る価値があるように思いますが、みるみる減っていく乗客を見続けると割に合わなくなってくるかも。

 

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キハ85系(85-6/85-1114/84-5/85-8) 〈3005D 特急南紀5号 紀伊勝浦

続いて中瀬古へ。3連休直前ということで4両なのはともかく、先頭は12/20に名古屋工場から出場したキハ85-6という組成。台車は後ろ3両とは桁違いの綺麗さ、頭の煤も少しだけ、遅れたおかげで光線も申し分なしという、撮り甲斐のある列車でした。

1両単位で走れる気動車の便利さが、こういった現象や柔軟な両数変更に貢献しているんでしょうね。高山線の特急「ひだ」では頻繁に増解結が行われている気がするで、その要領が活かされている感じですな。

 

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逆光ですが振り返ってもう1枚。伊勢鉄道線では中瀬古から津方面は単線になるため、ここや河芸でしばしば行き違いが行われます。三セクお決まりの複線化用地や電化設備の基礎部分が確保されているものの、まあ行方はお察しですわ…

JR東海の車両しか登場していませんが、走っている場所は「伊勢鉄道」線ですからね。自社車両であるイセⅢ形を撮ろうと思う度にタイミングよく去っていくんだよなこれが。

 

ということで簡単な撮影レポでした。ありがとうございました。