10/15 草津線を1往復だけ
こんばんは。
最近、鈴鹿生まれ鈴鹿育ちなのにも関わらず「イントネーションのクセが凄い」「純関西人かと思った」と言われることが多いです。確かに三重弁は存在しますが、そこまで関西寄りなんでしょうか…方言の奥は深いです。
さて本題へ。この日は講義の関係で3時間の空きができてしまいました。1時間で行って、1時間で済ませて、1時間で帰れる場所…そうだ 草津線、行こう。
そんなわけで国道1号(鈴鹿峠)を経て油日~甲賀のストレート区間にやって来ました。甲賀丘陵を斜めに走っているので前面の光線なんて期待できず、とにかく側面の抹茶みを出すことに専念しました。にしても顔の影がえらいこっちゃ。
草津線を走る113系は湖西線と同じ5700番台と7700番台ですが、前者は湖西線開業時に投入された700番台、後者は草津線開業時に投入された2700番台が元となっています。後に221系の120㎞/hに対応した高速化改造を受けることで、5000が加えられた今の状態になったわけですね。
113系(L5) 〈5352M 普通 柘植〉
一部の車両はJR西日本お得意の「体質改善工事」を受けているものの、同じ編成でもその実施有無がバラバラだそうで。確かにL5編成の場合でも先頭車2両と中間車2両で微妙に異なる部分がありますし、L5編成と先ほどのL12編成を比べても窓枠が違います。
車内も223系の転換クロスシートだったり半自動ドア装備だったりと、下手すりゃ後輩の117系より快適になっているかもしれません。さすがに朝夕に来る221系や223系、225系には敵いませんが。
日中の貴生川~柘植は毎時1本なので、上下2本撮ることができてタイミングが良かったです。いつしかは朝の8両や京阪直通列車も撮ってみたいところ。
ついでなので柘植駅構内も見学することにしました。かつては亀山方面への加太越えに備えて補機機関車の給水塔や転車台がありましたが、撤去されてしまいました。今は広大な貨物ヤードが無駄に残り、夜間停泊などに使われているようです。
柘植から草津線はICOCAエリアとなり、加茂方面と合わせて大阪近郊区間に含まれるため、その気になれば大回り乗車で来ることができるわけです。興味がある方はぜひ来てみてはいかがでしょうか。ここは三重県ですしね。
ということで草津線プチ撮影記でした。ありがとうございました。