あすなろ撮影録

大学生の備忘録的ななにかです

6/7 伊勢鉄道の麦秋と南紀

こんばんは。

気づけば6月に突入し、梅雨を通り越して急に暑くなってきました。と同時に心配されるのが熱中症で、三重県では既に死者が出てしまっているとのこと。こまめな水分補給、適度な休憩を心掛けなければなりませんな。

さて本題へ。段階的に鉄活動を再開すべく、手始めに鈴鹿市内を散策することにしました。

 

f:id:narotaro94:20200608233518j:plain

キハ85系 〈3005D 特急南紀5号 紀伊勝浦

お馴染み伊勢鉄道鈴鹿玉垣の高架区間にて、伊勢平野を駆け抜けるキハ85系を撮影。青い空・緑の盛土・黄色い麦畑の3拍子で初夏を思わせる、地元ながら最高のロケーションでの撮影となりました。

米の裏作として知られる「麦」ですが、その収穫期はだいたい5月下旬から6月初旬です。この時期を「麦秋(むぎあき/ばくしゅう)」と呼ぶのですが、これを現在の気候と照らし合わせると「初夏」あたりが該当するそうです。

 

f:id:narotaro94:20200608233535j:plain

イセⅢ形 〈123C 普通 津〉

続いて鈴鹿駅構内から普通列車を1枚。辺り一面の畑はともかく、どでかく構えるカントリーエレベーター、さらに奥に見えるのは四日市のコンビナート群と、これが三重県の風景といったところでしょうか笑

四日市と津を短絡する目的で建設されたので、非電化ながらほぼ高架、複線という高規格なのはさすがは元国鉄路線なだけあります。ただ建設当時は沿線状況までは把握されていなかったんですかね。

 

f:id:narotaro94:20200608233557j:plain

せっかくここまで来たので四日市方面へ1駅だけ移動します。鈴鹿~河原田は3.8kmと駅間距離がそこそこ長い(運賃も220円とそこそこ高い)ため、普通列車でも最高時速100㎞/hスレスレでぶっ飛ばします。ちなみにJR車は110㎞/hまで出せるらしいです。

特急や快速「みえ」ならまだしも、1両の軽快気動車が過ぎ去る姿は初見さんならシュールに思えるかもしれません。これもまた伊勢鉄道の良さなのかも。

 

f:id:narotaro94:20200608233617j:plain

頑張って硬券を撮ってみようと試みたものの、ピントやら光量やらが合わずに変な写真になりました。もういいや、いつでも買えるしこれ…

あ、冒頭で「鈴鹿市内を探索する」と言っておきながら目的地の河原田駅四日市市にあります。決して嘘をついているとかじゃなくて、到着後はちゃんと鈴鹿市内を散歩します。その点はご理解頂けたらなと思います。

ということで次回に続きます。ありがとうございました。