あすなろ撮影録

大学生の備忘録的ななにかです

6/28 さよならヨカ急

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こんばんは。

当分は雨or曇り予報のはずが、アホほど晴れた鈴鹿市でございます。こんだけ天気が良いんならどこかにお出かけしたいところですが、こういう時に限ってバイトなんだよな畜生…

 

さて本題へ。近鉄では2021年7月3日にダイヤ変更を行うのですが、まあ内容が減便だの臨時化だのあまり嬉しくはないことばかりで。名古屋線も例外ではないのですが、その中でも細々と走っていたとある列車を見てきました。

 

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1253系(VC60)+1259系(VC67) 〈5339 急行 近鉄四日市

深夜に1本だけ運転される四日市行き急行は、名古屋から弥富以南(各駅には弥富で普通に乗り換え)への最終電車となっています。と同時に現在まで残るただ1本の「ヨカ急」でしたが、今回のダイヤ変更でその歴史に幕を閉じることになりました。

思い返してみれば過去には日中に毎時1本ずつ名四急行が走っていたものの、宇治山田/五十鈴川発着の急行のすぐ後ろを追うというなんとも微妙なダイヤ設定。「それなら途中駅の利便性向上を」ということなのか年々準急に格下げされ、3両編成としては朝の上り3938列車と夕方の下り4539列車(2020年3月で消滅)が唯一の生き残りでした。

2021年7月のダイヤ変更では、この3938列車と5339列車が準急化。純粋な名四急行としては朝の四日市発名古屋行き急行(6738列車)ただ1本となり、四日市行き急行は見納めとなってしまいました。

 

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この日は軌道検測にしょっちゅう駆り出されるためにフルカラーLED方向幕となったVC60編成がやって来ました。登場当初はどこぞの西日本みたいな更新をしてきやがったなと驚きましたが、柔軟性という点ではそこそこ便利そうですな。

ちなみに急行を駆逐し続ける準急の中にも、普通に格下げされた列車がちらほらあります。「特急4・急行3・普通(準急)3」という基本パターンこそは貫いていますが、このご時世なのでちょくちょくテコ入れが入っているのが今回のダイヤ変更における名古屋線の特徴ですね。

 

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5209系(VX09)+1430系(VW34) 〈2339 急行 津新町〉

ここからは毎度お馴染みおまけ編。今更ですが場所は近鉄富田です。

本来ならこの構図で先程のヨカ急を撮りたかったのですが、上り最終(富吉行き普通/2264列車)が発車した後に到着するのでホームが消灯されてしまいました。撮影難易度の高さも、ヨカ急の醍醐味な気がします(まあ撮ったの初めてでしたけど)。

話を戻してこの「ツシ急」は、名古屋を6両で出発し、四日市で後ろ2両を切り離して4両で津新町へ向かう運用でした。しかしこれまた今回のダイヤ変更で切り離しを取りやめ、終点まで6両で向かうことに。減車というより増車という結果ですが、鈴鹿線(若松で平田町行き普通に接続)や名古屋線南部(白子で津新町行き普通に接続)への最終電車なので利用率は悪くないようです。自分も何度かお世話になってます。

 

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22000系(AL09) 〈9313 特急 津〉

日本一短い県庁所在地に向かうので、必然的に日本一短い行先となるわけです。ちなみに三重県民が「津」と読むと「つっ」ではなく「つぅ」になります。じゃあ「津駅」なら「つぅえき」なのかと聞かれれば、こちらは「つえき」なんですよね。日本語って難しいね。

話をまた戻して、この列車は四日市で先程のツシ急と接続するため、名古屋から津方面への真の最終はこの特急になります。切り離し作業を行うと同時に緩急接続もしてしまう、まさに近鉄お家芸を見ることができます。

 

今まで何とも思ってなかった種別&行先ですが、いざ消えると知ると撮りたくなるものですね。これだから日々の記録は大事だってツッコまれそうですけど、まあ何が起こるか分からんもんだから…

ということでヨカ急撮り納めのお話でした。ありがとうございました。

鈴鹿市駅の硬券入場券を買う

こんばんは。

早いことに大学の定期試験のご案内が舞い込んできました。昨年はオールオンラインだっただけに、対面でのテストというのは初めてでございます。うーんやっぱ緊張感が違いそうですよね、ますます単位が不安になってきました。

 

さて本題へ。今回は原点に立ち返って超地元に関するプチ話題をお届けしようと思います。鈴鹿どころか三重自体を蔑ろにしてましたからね中の人は…

 

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こちらは近鉄鈴鹿線鈴鹿市駅でございます。鈴鹿市としての代表駅は近鉄名古屋線の白子駅(特急停車)にあたるわけですが、こちらのほうがより市街地に位置しており、市役所の最寄駅にもなっています。

乗車人員は1935人(2019年)と、終点の平田町駅(3248人/2019年)の3分の2程度。立派な駅ビルを有しているように見えますが、1階のファミリーマート以外は全て空きテナントという悲惨な状態になっています。昭和チックな雰囲気なのがより一層哀愁を漂わせますな。

 

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駅周辺をぐるりと見渡してみます。ちょうど朝ラッシュ時間帯なので通勤・通学客とその送迎と思わしき自家用車でそこそこ賑わっています(写真からは想像がつきませんけどね…)。下の写真の、奥にちらっと見えるガラス張り&茶色の建物が鈴鹿市役所です。

この2枚を見て頂くと、駅前から道路があらゆる方向に向かっていることにお気づき頂けるでしょうか。上下の写真ともに4方向に進むことができ、とくに下の写真は小学生が歩いていく道路、緑色のフェンスを分岐点として市役所方面へ向かう2本の道路、そして右手前からの道路が不自然に交差しております。

 

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字面だとあれなのでGoogleマップの力を借りました。赤矢印の「上」「下」は先程の写真を、黄矢印は交わる道路の方向を、青点線が線路で、中央の薄赤が鈴鹿市駅ということですね。いや余計に分かりにくくなってねえか…?

何となく「車だと通りにくそうだな」といった印象を感じて頂ければ幸いです。動線は「神戸八丁目」交差点と「神戸九丁目」交差点の往来が圧倒的多数なのですが、踏切待ちで滞留する車がごっちゃになると、そこそこ危なかったりします。加えて横断歩道も掛かっている、付近には小学校と高校があることも考えると、まあ朝夕は苦労します。

 

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元々は伊勢鉄道(後の伊勢電気鉄道→参宮急行電鉄→…→近鉄)神戸支線の終着駅「伊勢神戸(いせかんべ)駅」として1925(大正14年)に開業。ローカル線として細々と走っていましたが、後に太平洋戦争が勃発。鈴鹿市はその工廠誘致に成功したことで市街地が格段に広がりました。

その結果、既に名古屋線に合わせた標準軌、社名も現在の近鉄とほぼ変わりない状態になっていた1963(昭和38)年に市西部の平田地区まで延伸することになりました。

延伸と同時に路線名を「鈴鹿線」に、伊勢神戸駅を「鈴鹿市駅」に変更。南北を貫くように建っていた木造平屋立ての瓦葺き駅舎を、東西向きのコンクリート駅舎に替えることで現在の形が出来上がったわけです。

確かにあえて南北を貫かせてみると、道路が横方向に伸びておりしっくりくる気がします。とくに南側の宝石店・電器店とんかつ屋あたりのフィット感が良い感じですな。

 

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長々と歴史の話をしてきましたが、現代に戻ってきましてコンコースを確認。時刻表と運賃表、自動券売機に自動改札機が設置された特段変わりない駅構造です。

肝心の駅員さんはというと、常駐しているわけではなく平日の朝夕ラッシュ時の一部時間帯(それぞれ1時間程度)のみ配置されます。しかも先述の通り通勤・通学客利用が多いため、構内踏切や乗降時の安全確認を主な業務としており、窓口業務はお客さんからの申し出程度に抑えられています。時刻は8時前、改札機横の引き戸が開かれているのが確認できるかと思います。

 

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じゃあその時間帯以外は完全な無人駅なのかと聞かれれば、そうでもないんですね。冒頭でお話した駅ビル唯一のテナントである「ファミリーマート近鉄鈴鹿市駅店」の店員が窓口業務を委託していまして、カウンター横の窓越しに精算や案内を行うという一風変わったスタイルを取っています。

近鉄リテーリングへの簡易委託という扱いなようで、JRではあちこちでやっているものの私鉄ではあまり見ないような気がします。微かに記憶に残っているのが埼玉のニューシャトルくらい?

ただファミマの営業時間が6:00~22:30なので早朝・深夜は無人駅になるものの、必要最低限のサービスを提供してくれるという点では非常に画期的なシステムだなと思いました。名古屋線でも伏屋駅で同じような形式が取られています。

参考までに、当時の記事が残っていました。

trafficnews.jp

 

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出典:「硬券入場券」発売駅の変更について

https://www.kintetsu.co.jp/all_info/news_info/ticket_info0614.pdf

 

でですね、非常に申し上げにくいのですがここからが本題です。地元オブ地元の面白い話なので気合いを入れすぎた結果、慣れないパワポで図示するにまで至ったんだからこれ如何に…

知られていないようでそうでもない事実なんですが、近鉄ではほぼ全ての有人窓口で通常の「硬券入場券」を発売しています。珍しい扱いをされることもあるものの、他の大手私鉄でも結構売られているようで、その筋には有名だそうな。

自分は別にきっぷ集めを趣味としていないので、そこまで欲しいとも思っていませんでした。しかし6月14日に名古屋地区での発売駅を変更するという発表があり、中でも鈴鹿市駅は先述の通り駅員配置時間が平日のたった2時間だけという収集鉄泣かせ仕様。

あとは「自駅の入場券を他駅で買う」という謎行動が何とも受け入れ難かった(いやまあ今となっては普通ですけどね)ので、記念に買うことにした次第です。

 

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こちらがその硬券入場券。良くも悪くもそのまんまですが、磁気きっぷですらICカードに淘汰されかけているこの世の中に残っていること自体が奇跡なのかも。

駅員さんによるとぼちぼち買いに来る方がいるそうで、ホーム監視業務に専念するため販売に対応できないことも多いそうです。「これ押しときゃプレミアつく…かもよ」と、ご厚意で普段は使わない改札印まで押して頂きました。本当にありがとうございます!

 

鈴鹿市駅硬券入場券そのものは伊勢若松駅で販売されるものの、「特別企画乗車券」扱いということで少し名目が違います。改札印も含めて、純粋な入場券を買うことができたので良い記念になったかなと思います。

以上、鈴鹿市駅硬券入場券を買って、ついでに紹介してみたお話でした。ありがとうございました。

6/12 湖西&湖南を狙う Part2

こんばんは。

ついに近鉄のダイヤ変更の全貌が明らかになったそうで、色々見てみると「利用実態に即した」ということが実によく分かります。ただどうしても許せないのが夕ラッシュ時の鈴鹿線の減便(4本/h→3本/h)、いや急行との有効本数が…仕方ないですかね。

 

さて本題へ。湖西線の北小松俯瞰を後にし、湖西道路より琵琶湖寄りの県道を通りつつ、東岸にあたる琵琶湖線沿線までやって来ました。目星を付けていた野洲~篠原の新(しん)踏切にて、少々ロケハンしておきます。

前回の記事はこちらからどうぞ。

naroaru.hateblo.jp

 

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223系(2000番台/V33)+223系(1000番台/W07) 〈3484M 新快速 長浜〉

写真奥が野洲方面、手前が米原方面です。説明不要だとは思いますが、野洲駅北側に上下線に挟まれる形で網干総合車両所宮原支所野洲派出所があり、この踏切はちょうど合流するあたりに位置しています。ただのストレートよりかは面白い構図で撮れるものの、野洲止まりの列車が多いので本数は少なめです(それでも毎時4本ですけどね)。

個人的には東海の313系のような圧倒的安心感と信頼感がある223系ですけど、リニューアルと体質改善の波が押し寄せているようで。とは言え運番表示の撤去やら車内LCDの設置やらフルカラーLEDの採用やら、その整備状況はまちまちなようです。まさに過渡期の光景、いつしかの近鉄特急を思い出させてくれます。

 

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223系(2000番台/V6)+225系(0番台/I5) 〈3488M 新快速 敦賀

何やら絵面が酷似しているものの、こちらは1次車の223系と225系の混結ですし、夕方から増殖する琵琶湖線経由の敦賀行き。しかも種別幕には路線記号無しというおまけ付き。

どうせなら225系100番台あたりが来てほしかったですが、今や普通運用にも侵食するほどには勢力を拡大しています。そこまで焦らずとも嫌でも撮れそうですし、何なら阪和線に行けば(番台違いとは言え)修行できそうなので、次のお楽しみということにしておきましょう。

 

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223系(2000番台/J4)+223系(2000番台/V44) 〈811T 普通 姫路〉

ちなみに12両新快速で感覚が麻痺してしまったのか、普通列車は全て惨敗。お遊びで撮った下り電車が1枚残っていたのでここで消化しておきます。6号車あたりの樹木が無ければ…といった感じですが、まあ緊急用としては及第点でしょうな。

ところで221系を見かけることはありませんでしたが、あれって網干車が奈良に転属される予定なんですよね。ということは吹田車はまだまだ湖岸を飛ばすのか…と思ったら、あくまでも湖西線主体で米原には来なくなるんですね。とんだ勘違いをしておりましたお恥ずかしい…

 

日も暮れ始めたので撮影はここまで。今更ながら、湖南というよりは湖東だった気もしますが、やっぱり長編成の近郊型電車は撮り甲斐があるので今度はAシート連結車とか狙ってみたいですな。

 

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余談ですが、Part1でさらっと触れた「申し訳程度の観光」とは滋賀県立琵琶湖博物館の訪問でした。大学でちょうど分子生物学的な分野を扱っているので、まあ観光というか研究というか、お勉強的な意味合いで来てみた次第です。

個人的には鉄活と観光の両立を目指してますから、どこか遠い場所に行った際もこんな感じで巡れたらなと思います、いやそれ再開できるのいつになるのやら。

気になる方はこちらから~

www.biwahaku.jp

 

ということで湖西線琵琶湖線のちょろっと日帰り撮影記でした。ありがとうございました。

6/12 湖西&湖南を狙う Part1

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こんばんは。

急に夏らしい陽気になってきましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。そろそろ夏遠征の計画を…昨年はぶっ潰れたから今年は散財…いや待て単位を懸けた試験あるやんけ…いやお盆に集中講義あるやんけ…と、もう既に詰みかけている今日この頃です。

 

さて今回は超珍しく最近のお話です。ついに我慢の限界と言いますか、耐えるに堪えられない状態に達してしまったので、「感染症対策をより一層強化」した上で「緊急事態宣言が出ていない隣県」に限定してドライブを敢行。

国道1号を延々と西進し、鈴鹿峠を超えて滋賀県へ。途中で申し訳程度に観光しつつ、湖西道路を飛ばして(途中、道路工事による対面通行のせいでえげつない渋滞に巻き込まれましたが)、とあるお役立ち台にて撮り鉄してみます。

 

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683系(4000番台/T44) 〈4025M 特急サンダーバード25号 金沢〉

こちらは湖西線近江高島~北小松、琵琶湖をバックに美しい弧を描くカーブを抜ける列車を狙うことができる有名撮影スポットです。寝台列車や特急「雷鳥」が走っていた頃はさぞかし賑やかだったでしょうけど、路線自体は現在も性能試運転のときに重宝されるくらいなので混むときは混みそうですね。

北陸へ向かうこの4000番台こそが特急「雷鳥」の485系を淘汰した車両でして、積雪による離線を防ぐためにシングルアームパンタグラフが採用されております。ぱっと見新しそうに見えますけど、実は登場から10年以上経っているようです。そりゃリニューアルされますわな。

 

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117系(S01) 〈1827M 普通 京都〉

先程の位置から少し高い場所へ。今津発の普通列車がやって来たかと思えば、運が良いことに117系でした。お仲間のT02編成が昼夜兼用特急に改造されるという奇跡染みた話は有名ですが、それほどまだまだ現役で働けるほどの性能を持っているということですかね。明らかに悲鳴みたいな走行音なんですがそれは…

そういや117系は東海地区でも走っていまして、元S1編成の1両がリニア・鉄道館で保存されています。過去には3両が屋外展示(車内立ち入りも可能)されていたものの、N700系試作車に押し出され、かと思えば381系パノグリ編成を押し出し、2両は浜松で解体されつつ現在に至ります。

 

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113系(L9) 〈1820M 普通 近江今津

今度は今津行きの普通列車113系、こりゃびっくり。そもそもこの区間近江舞子以北なので普通と新快速(という名の普通)が各毎時1本ずつと少なめですし、あまり期待していなかっただけにどちらも撮ることができて良かったです。

と喜んでみましたが、よくよく考えたらここ以外では山陽と北近畿あたりでバリバリ活躍中でした。やっとこさ広島や和歌山から姿を消しましたが、どちらも「老朽化」というよりは「新型車両227系の導入」という側面が大きい気がするので、結局のところ走らせようと思えば走るんですね。凄いを通り越して恐ろしい…

 

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683系(4000番台/T47) 〈4024M 特急サンダーバード24号 大阪〉

土曜日のお昼過ぎという微妙な時間帯だからかもしれませんが、この列車内を遠くから確認する分にはガラガラでした。新型コロナウイルスの影響で半分弱の列車が運休に追い込まれ、北陸新幹線の開業で敦賀止まりになることがほぼ確実になっている今、看板特急のひとつに数えられる「サンダーバード」も厳しい戦いを強いられているようです。

この撮影ポイント、駅から歩くには遠すぎる気もしますが、ロケーションが抜群なので天気が良い日にはさぞかし映えそうですね。12両サンダバや貨物みたいな長編成だと尚更…いや前者はこのご時世的に期待できなさそうなのが残念なものの、また来てみたいと思える場所でした。

 

ここら辺で切り上げて、あらかじめ目星を付けていた別の場所へ移動します。

次回(以下よりどうぞ)に続きます。ありがとうございました。

naroaru.hateblo.jp

【過去録】20/12/26 タヌキだけじゃない?信楽高原鐵道

こんばんは。

気づけば何度目かの緊急事態宣言、結構メンタルに来るものがありますね。オリンピック・パラリンピックが話題になってますけど、ここ三重県も今年は国体が開催されるので、その辺りがどうなるかという感じでしょうか。

 

さて本題へ。未だ続く【過去録】シリーズ、年の瀬近づくこの日は鉄印を求めて信楽高原鐵道にお邪魔したようです。

 

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800系(811F) 〈90 普通 米原

新名神を使って鈴鹿山脈をぶち抜きつつ、JR草津線近江鉄道信楽高原鐵道の3社が集う貴生川駅にやって来ました。ちょうど米原へ向かう元西武401系の800系が停車中でした。このラッピングって奥も「お~いお茶」シリーズなんですよね、すごい…

まあ「近鉄」と呼んでも間違ってはいないのですが、どう転んでもあの大手私鉄と勘違いされるので超少数派とのこと。一方で走行音から名付けられた愛称である「ガチャコン電車」のほうが定着しているようで、ぜひともその走りっぷりを堪能してみたいものです。

 

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SKE500形(501) 〈534D 普通 貴生川〉

近江鉄道は改札が分かれていますが、JRと信楽高原鐵道はかつて直通運転を行っていた名残なのか共同改札となっています。「信楽線」番線という何だか不思議なホームに滑り込んできたSKE500形気動車は、2017年に製造された社内で最も新しい車両です。

信楽線は貴生川を起点として日本六古窯のひとつ「信楽焼」の産地である信楽を終点とする、全6駅で14.7kmの路線です。といっても貴生川~紫香楽宮跡は勾配区間なので、この1区間だけで全長の約半分を占めています。

 

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一気にすっ飛んで終点の信楽。多種多様なタヌキ(の置物)がお出迎えしてくれまして、駅前にはマスク姿の巨大タヌキ像も設置されています。身長は5.3mとのことですが、イメージが湧かない方のために「ナナちゃん人形の身長は6.1m」だということをお伝えしておきます。

そもそも信楽地区は畿内と東海の交差路であること、茶湯の本場である京都・奈良に近いこと、焼き物に良好な陶土が取れることから、早い段階から陶器の生産が盛んでした。その後「タヌキ」と「他を抜く」の語呂が似ていることから、商売繁盛の縁起物として「タヌキの信楽焼」が有名になったそうです。

 

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少々ひと悶着がありながらも鉄印を手に入れ、折り返しの貴生川行きに乗車。途中、奈良時代聖武天皇が営んだとされる紫香楽宮跡(しがらきのみやあと)があるそうですが、どうやら反対側に座ってしまったようです。

過去に悲惨な列車衝突事故を起こしてしまったものの、それを教訓に安全対策(車両の新造など)を強化して今に至ります。信楽から宇治田原を経て京田辺に至る「びわこ京阪奈線」という夢みたいな夢の構想があるようで(未だ滋賀県HPに記載されているのだからびっくり)、ある意味伸びしろがありそうな路線でございます。

 

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SKE500形(501) 〈535D 普通 信楽

貴生川に戻ってきた後は、せっかくなので沿線で1枚狙うことにしました。雲井~勅旨の日雲神社へ向かう参道にて、第4種踏切を過ぎる列車を…とは言っても折り返しの折り返しなので車両はまたこいつですけど。

登録有形文化財になっている第一大戸川橋梁も有名らしいので、他のラッピング車両を狙うのと合わせて再履修が必要なように思いました。ぶっちゃけ鈴鹿からだと名古屋へ行くのと所要時間は変わらないので、気が向けば、ですかねえ。

 

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開業当時(1933年)の駅舎が残る雲井駅

ところで鉄印帳のお話ですが、収集状況はといいますと樽見鉄道愛知環状鉄道信楽高原鐵道北条鉄道の4社のみ。遠い&時間がかかるので全然進んでいないのが実情です。せめて東海地方の三セクくらいははよコンプしたいところなんですけどね。

ということで信楽高原鐵道訪問記でした。ありがとうございました。

5周年を超えてゆけ

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過去帳入りした鉄道車両(列車)、ある意味「マイ図鑑」

こんばんは。今回はいつもの撮影レポではなく、個人的におめでたい記事となっております。いやまあ誰得だよって話ですがそこは気にしないしないで。

単刀直入に言いますと、私「なろたろ」は2021年5月22日をもってブログ開始5周年を迎えることができました。そのことについてだらだらと喋ろうかと思います。

 

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データに残っていた数少ない「Yahoo!ブログ」の痕跡(管理者画面)

ace22600.hatenablog.com


元々はここ「はてなブログ」ではなく、Yahoo!JAPANが提供していた「Yahoo!ブログ」にてブログ名「とある学生の近鉄鉄道旅」、ハンドルネーム「Ace22600」として気ままに投稿していました。先ほど「ブログ開設」ではなく「ブログ開始」と書いたのはそういう事情があったからです。

ちょうど5年前、当時は中学3年生だったわけですが「とある人のブログの影響」と「近鉄の面白さ」によって高校受験前に立ち上げたという経歴があります。大学生になった現在からすればまあひどい文章なこったと恥ずかしくなってきますが、自らの趣味を多数と共有できるというのは非常に画期的なように思えました。

ちなみに2016年は伊勢志摩サミット開催による鵜方止め列車が誕生した年でもあります。自己紹介やテスト投稿を除けばこれが初めての記事で、今でも記憶に残っております。

 

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懐かしい近鉄特急旧塗装、スナックカーも消えてしまい…

ace22600.hatenablog.com

大きな転換期を迎えたのは2019年2月、年内でYahoo!ブログを終了するとの一報が入った時です。この時は高校3年生、今度は大学受験が迫っていたというこれまたドンピシャなタイミングでもありました。

Yahoo!ブログを覗いたことがある方はご存じかもしれませんが、一時期「β版」なるリニューアルブログのテストも行われていました。テスト参加は抽選制だったような記憶がありますが、そこまでしていたのに突然の終了宣言、いやあ驚きました。

世間は平成から令和へ、鉄道ニュースで言えばおおさか東線の開業…その辺りですかね。遠征は2019年3月の北海道旅を最後に(実際はそうでもなかったり?)、後は受験勉強の間にちょくちょく撮ってたくらいで受験に染まってきた感じはありました。

 

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今は無き夕張支線(JR北海道) こちらも転換期だった

ace22600.hatenablog.com

そして8月で記事の投稿・編集サービスは終了し、12月の完全消滅まで単なるサイトだけが残る状態に。この期間にYahoo!ブロガーに残された道は「他のブログに引っ越す」のか「そのままYahoo!ブログと運命を共にする」のかの2択。

せっかく積み上げてきた軌跡を捨てるのも嫌ですし、かといって中学・高校とは一味違う新天地に向かうのだから区切りをつけるのには絶好のタイミング…考えた結果「データ自体は残すけどブログは新しく作り直す」という結論に至りました。

当時頂いたコメントや「いいね」、トラックバック(懐かしい言葉ですねえ)や「友だち」は全て消え、残るのは記事本文のみになってしまいましたが、やはりひとつひとつに熱意がこもっている以上、そう易々と手放すわけにはいきませんでした。

 

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この時期の東海地区の話題と言えば、これとひのとりとエヴァμかな?

naroaru.hateblo.jp

ということで晴れて大学受験を突破し、ひと段落したところで新たなブログ「あすなろ撮影記(当初はあすなろう撮影記)」にて、ハンドルネームも「なろたろ(当初はなろう)」として再出発したわけです。開設日が2020年2月26日なので、はてなブログから数えれば今年で1周年ということになりますね。

ご時世的にはもう何と言っても新型コロナウイルスが暴れ始めた時期、何もかもがめちゃくちゃにされましたね。まさか1年後の今も続いているとは、このとき誰が想像したことなんだか…

 

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5/22の20時現在のアクセス解析 2か月ぶりに更新した4/22が目立つ

さて、順番が前後しちゃってますが、常日頃から当ブログをご覧頂き誠にありがとうございます。いくら「このブログは独り言を起こしただけだ」だの「ただの備忘録だ」だのぼやいても、やはり多くの方と話題を共有することに価値を感じているのは事実です。

はてなブログから新しくご覧頂いている方、Yahoo!ブログから引き続きご覧頂いている方…というか「読者」の中にもYahoo!時代からお付き合いさせて頂いている方がちらほらいらっしゃるのが嬉しいところ、そしてはてな以外のブログでご活躍されている方々も含め、全ての方に感謝申し上げます。

  

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地元の三重交通バスを追っかける日々です 詳しくはTwitter

私生活では大学2回生になりまして専門科目が猛威を振るっているところ、趣味もご覧の通り「バス」というものが増え、最近は撮り鉄なんぞ皆無に等しいんですが、「鉄道」への熱意が消え失せたわけではありません。

思いついたら書き綴るスタイルでちまちまとやってきましたので、ふと気づいたときに見てやって頂ければ幸いです。当分は【過去録】シリーズが続きます…

 

ということで開始5周年について喋る記事でした。ありがとうございました。

【過去録】20/12/22 はじめての甲種輸送・小田急編

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こんばんは。

近鉄が7月にダイヤ変更を行うと発表しました。まあ悲しい内容と言いますか、運転本数・区間の見直しがメインなようで、日中の名古屋線普通列車が塩浜~津新町で毎時2本、賢島・東青山ローカルはついに毎時1本になってしまうようです。仕方ないっちゃ仕方ないですかね…

 

さてさて本題。211系試運転を追っかけるべく名古屋から新幹線で豊橋へ。そこから1駅隣、ギリ適用区間内かつ愛知県内の二川までやって来ました。同業者が数名いらっしゃったので期待が確信に変わりましたが…

一応前回からの続きなのでリンクを貼っておきます。

naroaru.hateblo.jp

 

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EF65形(2070号機) 〈9888 単機回送 西浜松〉

到着早々、EF65形の単機が中線に停車しました。後続の普通列車を退避するためということは容易に想像できましたが、これまた何で来た…と不思議がっていました。まあこれ実は伏線だったんですけどね。

川崎は新鶴見の所属とのこと、塗装は国鉄特急時代のものを再採用したんだとか。なんでも更新色は配色が多く複雑なため、それらのコスト削減のために復活させたそうです。理由がなんとも言えない感じですが、今後も全般検査のタイミングで塗り直すとのことです。

 

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EF210形(9号機) 〈2052 名古屋南貨物→盛岡貨物ターミナル〉

続いて同じようなコンテナ…もといコキ100系が並んだ貨物が通過していきました。愛知から岩手までトヨタ自動車の部品を運ぶ「TOYOTA LONGPASS EXPRESS(トヨタ・ロングパス・エクスプレス)」、通称「ロンパス」ですね。

武蔵野線を通らない便があったり、時代の変化に合わせて1日1往復になったり2往復になったり、単体だったり混載だったりと柔軟な対応をこなしつつ現在に至ります。海運だけだと飽和状態になりかけたから分散する意味合いで貨物へ、というちょっと変わったモーダルシフトの一例でもあります。

 

さて、この日は夕方からバイトが入っていたので次の豊橋行きが帰宅列車となりました。あの確信は何だったんだと半ば諦めかけていたところ、遠くになぜか黒い煙が…

 

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DE10形(1557号機)+小田急30000形(30053F) 〈9774 日車→西浜松〉

突如として現れたのは、まさかの「日車出場」こと日本車輌豊川製作所からの甲種輸送でした。同業者の方々はそれ狙いだったようですが、自分はこの存在を全く知らなかっただけに動揺してしまいました。

これまでのロマンスカーとは趣旨を変え、汎用性を持たせることを重きに置いた「EXE(エクセ)」こと小田急30000形。そのリニューアル工事のために遥々豊川までやって来たわけですね。進化した「EXEα(エクセアルファ)」は時代に順応するかのようにフレッシュな仕上がりで、展望席が存在しない欠点を払拭するかのようなサービスを提供しているそうです。

 

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せっかくなので後尾も撮影。この後西浜松でDE10からEF65に付け替えられたそうで、ここで先程の単機回送の伏線が回収されました。真の目的だった211系試運転は二川到着時点で浜松を通過しており、「ひかり」利用でも追いつくのは難しかったようです。

災い転じて福となす…いやまあ災いは起きてませんけど(強いて言うなら呑気にきしめん食べてたこと?)、偶然にも別の甲種輸送を撮ることができたので大満足でした。次撮る機会に恵まれるのはいつになるでしょうね。

 

以上、はじめての甲種輸送2連発でした。ありがとうございました。